嫉妬から学ぶ、自分にとって本当に大切なものとは
嫉妬。
この単語を聞き、多くの人はどのように感じるだろうか?
プラスのイメージ?マイナスのイメージ?
おそらく、多くの人は嫉妬に対してネガティブなイメージを持ち、人と比べず自分の人生を生きることが人生において大事なことだと思ってはいないだろうか?
しかし、私は違う。
嫉妬は自分の人生を幸せに導くための、一つの指針だと思う。
まずは、胸に手を当てて考えて欲しい。
自分が今嫉妬している人物は誰かいるだろうか?
私の場合は、会社にいる同期の女の子だ。
彼女は気が利き、愛想が良い。
そのため、多くの人から可愛がられている。
私とは正反対な性格な彼女に嫉妬している。
この嫉妬からどういうことが分かるだろうか?
私は、愛想が良くなりたく、人に気が利く人間、そして誰からも好かれる人間になりたいと思っているのだ。
そう。
嫉妬とは、自分がなりたい像を示してくれる一つの指針なのだ。
自分が全く羨ましいと思わない人物に嫉妬はしない。
こうなりたい。こういう環境で生活したい。
嫉妬する人物から、自分の人生の指針がわかるのではないだろうか。
嫉妬に気付き、その人物になりたい様に努力する。
その道の果てに、貴方が望んでいる世界があるのではないだろうか。