第48講 カタリバ大学「映画は社会を変えるのか ~ その街のこども劇場版 上映会 ~」

カタリバ大学 第48講
カタリバ大学「映画は社会を変えるのか ~ その街のこども劇場版 上映会 ~」

2013年3月10日(日) 17:30開場 18:00~21:30
学長:寺脇研(京都造形芸術大学芸術学部教授) @ken_terawaki
司会: 真辺昂 @kou_manabe
山口祐加 @yucca88

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すぐに申し込む方はコチラ→ http://bit.ly/3I3W0

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1995年1月17日午前5時46分、
「街」は一瞬で破壊され、ぼくたちは生き残った――。

阪神・淡路大震災からちょうど15年経った2010年1月17日。
NHKより、「その街のこども」というドラマが放送されました。
『震災当時に小学生だった男女がひょんなことから神戸で出会う。
震災の前日に神戸の夜の街を歩きながら、自身の抱える傷と対峙していく』
放送後、ドラマはたくさんの反響を呼びました。
実際に震災を経験した、森山未來と佐藤江梨子によるリアルな演技。
渡辺あや(『ジョゼと虎と魚たち』等)の脚本が、人々の心をうちました。

「生き残ったものの背負う荷物は、思った以上に軽くはない。」
この映画を観て、僕は深刻っぽくそう思いました。
一方、震災に対して不謹慎にワクワクしたことを打ち明ける主人公たちに、
僕はホッとしたりもしました。重いけれど、息遣いを感じる重さ。
この映画が背負う荷物は、そんな重さでした。
「どれだけ重いのかはわからないけれど”、それが重いのだ”という息遣いは、忘れずにいたい」
そう思いました。

1995年から2011年に向けて引かれてしまった補助線を、
決してなぞらないために。

第48講カタリバ大学のテーマは、『阪神・淡路大震災』。
映画を通じて震災とその記憶についてみなさんで考え、意見を交換しあう会になります。
特別なゲストは招かずに、ひとりひとりの意見が飛び交う時間を多分にとる予定です。
3月10日。震災について、一緒に話し合いませんか。

(文:カタリバ大学事務局 真辺昂)
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◆日時
2013年3月10日(日) 17:30開場 18:00~21:30

◆場所
高円寺コモンズ1階(JR中央線・総武線高円寺駅 徒歩5分)
地図→http://www.koenji.com/S90699.html

◆プログラム
「その街のこども」上映会
寺脇さんによるトーク
会場のみなさんでディスカッション

◆参加費
大学生:1000円
社会人:4000円
社会人(カタリバ大学入学者):1000円
社会人(カタリバNEXT):1000円
カタリバキャスト:500円
高校生:500円

◆懇親会
カタリバ大学終了後、懇親会を予定しています。
参加費…学生:3000円,社会人:4000円

※カタリバ大学の収入は公立高校の生徒に
「気づき」と「きっかけ」を届けるキャリア教育事業に活用します。

◆主催団体 特定非営利活動法人NPOカタリバ

◆お問い合わせ
ご意見,ご質問などあれば,
k-univ@ml.katariba.net(担当:山口)までお願いします。

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申し込みはコチラ→http://bit.ly/3I3W0

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<Twitterアカウント>

学長:寺脇研 @ken_terawaki

カタリバ大学事務局:真辺 @kou_manabe

カタリバ公式 @katariba
ハッシュタグ #kuniv

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