シェアすることがビジネスの基本
こんにちは、ITコンシェルジュ兼CEOの宇都です。
最近営業先や自己紹介をする際に、どのようなビジネスをしているかを説明する機会がある。
「シェアするという考え方で、ITのプロとしての知識や経験をシェアすることでITコンシェルジュとしての業務を行う。他には、システム開発においてエンジニアのパートナーや海外のリソース(ベトナム)をシェアをしてシステム開発を行う。また、自社のオフィスをシェアしてテレワークの支援を行う。最近では、SNSマーケティングやyoutube動画制作のメンバーによるノウハウのシェアなども行っている。」
という説明をするようにしている。
仕事は一人では決してできない。依頼していただくお客様がいることで仕事が成立する。自分一人では依頼していただいた仕事をこなせない。
だからこそ、自分ができることをシェアし、足りない部分を誰かにシェアしてもらう。
この部分を理解することで、これからの働き方をより理解できるのではないかと思う。
社員で働くか、フリーランスで働くか、起業するか、さまざまなやり方がある。まずは自分に合ったスタイルを選択することが大切だと思う。
その中で、副業という概念をどのようにとらえるか?が次のポイントである。社員の場合、会社の規定で問題なければ、月火水はA社で働き、木金はB社で仕事をするというのが本来の副業のあるべき姿である。
フリーランスの場合は、個人事業主としての活動のため、すでに副業のような働き方になっている。複数社から仕事を受注して仕事をするというスタイル。
起業する場合、こちらは組織としてのビジネスを実行する。ビジネスモデルを構築し、必要な社員を雇用し、外部委託も活用しながらビジネスを発展させていくスタイル。
そういった中で、やはりシェアし合うことでビジネスが発展していくと思う。
今、シェアリングエコノミーという概念があり、以下のような企業が有名である。
■Airbnb・・・空いてる部屋を旅人にシェアする
■Uber・・・空いてる車を人へシェアする
■スペースマーケット・・・空いた部屋を会議やセミナーや宴会をしたい人にシェアする
■タイミー・・・空いた時間をアルバイトとしてシェアする
シェアリングエコノミー協会があるので、詳しくは以下をご覧ください。
こういった形でシェアすることそのものをビジネスとすることが今の流れになっている。
とはいえ、そもそもビジネスとはシェアから始まっているのでシェアすることをビジネスとすることがいいというわけでもない。
まずは自分ができることを今一度考え何をシェアすれば共感してもらえるかが理解できれば、新しい働き方に順応できるのではないかと思う。