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これからの世の中の変化に対応するには!?

こんにちは、ITコンシェルジュ兼CEOの宇都です。

今年はコロナ禍で様々なことが変わりました。日本では自粛要請、海外ではロックダウンが行われ、外国との経済的活動が制限されてしまい、ビジネスが立ち行かなくなった企業も多くあります。代表的なのが航空業界や鉄道業界かと思います。2020年10月末時点でも海外への移動は大幅に制限されている状況です。

みなさんは、この変化を予測できたでしょうか?少なくとも私は予測できていませんでした。コロナウィルスが中国の武漢から始まり、世界へパンデミックで流行が拡散するという事態は誰もが想像できなかったことではないでしょうか?

ただ、ふと振り返って考えてみると、2020年~2030年にかけてシンギュラリティといわれるAIが人間の知能を追い越す分岐点が訪れるといわれていました。それに伴い、ビジネスの世界でもDX(デジタルトランスフォーメーション)というデジタルによる変化への対応について取り組みが必要だといわれています。

現実にコロナによって何が起こったかというと、テレワーク環境の必然性、生産性の向上のための副業を通じた人の配置転換作業の自動化への対応、働く時間の概念の変化(ジョブ型ワーク)、多様性への理解と取り組みといった変化が起こっています。

こういったことは、10年ぐらい前からこうなるといわれていたことではないでしょうか?それがコロナによってやらなければいけなくなった。

そう考えると、今起こっていることはすでに理解されていたことではないでしょうか?ただ、タイミングが変わっただけ。

松下幸之助さんは以下のようなことを言われていました。

宇宙は規則正しく活動している。
その活動は衰退ではなく、生成発展である。
したがって、その中にある人間もまた、日々新たであり
生成発展しなければならない。それが原則である。

要は、世の中(=宇宙)は常に生成発展(変化を続けている)している。そこに存在する人間もまた日々新た(変化し続ける)必要がある。ということを言われています。

我々として、どのように世の中の変化に対応するべきか?

そのためには、これからどのような変化が起きる可能性があるかをできる限り理解して日々の仕事や人生に取り組む必要がある。

一つの方法としては、松下幸之助さんの言葉のように過去の偉人に学ぶこと。本を読み込むこと。があります。

もう1つの方法として、現在各業界のトップリーダーの方のSNSやメルマガなどの情報発信をキャッチすること。があります。やはりトップリーダーになるような人にはそれなりの情報が入ってくるため、その発言を見ることで今の世の中と今後の世の中の予測がどのようにされているかが見えてきます。

それ以外には、皆さん個人が活動している分野、例えば仕事や趣味の中で今後どのような未来が来るのかをそれぞれの業界内の情報を得ること。そうすることで少なくとも自分が今後具体的にどういったことに対応する必要があるかは見えてくるのではないかと思います。

以前にもご紹介しましたが、安宅さんの「シン・ニホン」を読むことでもこれからの世の中がどのようになっていくかが理解できます。

ここでは、「未来は自分で作っていくもの」であるといわれています。まさにそうだと思います。

今回のテーマ「これからの世の中の変化に対応するには!?」に対して、未来を自分で作っていくことができれば、必然的に世の中の変化に対応できているはずです。

この変化に対応するために、まず未来を自分で作るという意識を持つことが大切だと思います。

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