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スカルの肖像を見てきた【映画感想記事】【ネタバレあり】

前略。

劇場版『風都探偵 仮面ライダースカルの肖像』観てきました!

本日はその感想をざっくりと綴ろうかと思います。
公開からだいぶ時間は経過していますが、一応ネタバレ的な内容にも触れるのでこの後は空白をがばっと取っておきます。

余談:
本日12/4は私にとって特別な日です。
忘れたいけど、決して忘れてはならない、5年前のあの日。
推しのために自分なりに何かしようと思った、今思い出しても無いはずの涙がこぼれるようなあの日。

本題に戻って、本作の左翔太郎も、ビギンズナイトでの出来事を独白する時はときめの面前にも関わらず感情を抑えきれず大粒の涙をこぼしていました。
それだけ彼にとっておやっさん=鳴海荘吉は大きな存在であると共に、おやっさんを死なせてしまった悲しみ、そして罪の意識もそれだけ大きなものであることは言うまでもないでしょう。
(以下ちょっと空白)












予想も期待も裏切らない喜び

全体の感想を一言で表すと「期待通り!」

変に捻ったり、視聴者の予想を超えることばかり考えることはなく、丁寧に原作を踏襲してくれたので安心して楽しむことができました!
仮面ライダーW、風都探偵好きには間違いなくオススメできる作品です。
できれば事前に仮面ライダーW(MOVIE大戦2010 or MOVIE大戦CORE)か風都探偵は履修しておきましょう。100倍楽しめます。

本作のオリジナル要素

原作に忠実だった本作ですが、いくつか本作での追加された要素もあります。
細かい演出の変更などは置いておいて、大きなものは以下の2つです。

オーシャンドーパント

予告映像で唐突に生えてきた謎のドーパント。
海で戦っていることなどから当初から色々と予想している方もいましたが、やはりオーシャンでした。
オーシャンメモリはAtoZとTV本編最終回のみ(風都探偵にもどこかで出てたかも?)の登場でしたが、割と印象に残るメモリだったのでドーパント態を見られたのはとっても嬉しかったです。

さあ、その調子でユニコーンドーパントもお願いします!
(メモリはAtoZ、Vシネアクセル、風都探偵で登場。克己ちゃんが必殺技で使用したほか、風都探偵でも大活躍したメモリのため)

ちなみに変身者は本作で新たに 生えてきた  追加された園咲冴子の秘書。中の人的なアレもあって霧彦さんと勘違いした人もいたとか。
やけに作画の良いキャラが唐突に出てきたので一目で新規ドーパントと分かってしまいましたが、本作にミステリー要素は無いのでもーまんたいです。

サイクロンスカル

公開直後ぐらいからちょくちょく流れてきていた、本作の目玉となる新形態。

風都探偵原作ではサイクロンジョーカーの左半分を影のように真っ黒にしたぐらいの解像度でしか表現されなかったので、ここにきてまさかの映像化。

その情報を仕入れてから本作を観に行ったので、ちょっと原作改変入れておやっさんとフィリップで一旦変身するのかな~と思いきや、(良い意味で)そんなことありませんでした。
扱いとしてはTV本編でのCAX(サイクロンアクセルエクストリーム)と同様、あくまで想像の中の形態として描かれていて、現実の時系列で戦うことはありませんでした。
やはりダブルは翔太郎とフィリップでないと! (それはそうとCAXもどこかで見てみたい気もする)

挿入歌と主題歌

仮面ライダーWの見どころに欠かせないのが、主題歌そして挿入歌の存在。
本作でも「W-B-X」そして「Nobody's Perfect」はきっちり流れます!

そして極めつけは本作主題歌の「似合う男になれ」
こちらは=吉川晃司(鳴海荘吉名義)さん本人の提供!
翔太郎たちの背中を押してくれるような、力強くも温かみのある曲です!
タイトルが鳴海荘吉最期の言葉なのもなんかこう…良いよね…

その他個人的な見どころ

コメントを挟むととっ散らかってしまいそうなので、こちらも箇条書きでざっくりと。
ここに挙げたモノ以外にも良いところいっぱいあります!

  • アニメ作画のスカル

  • ハードスプラッシャーの大活躍

  • 爆炎の中佇むダブル

  • 実写にきっちり寄せた翔太郎の演技

  • 美しい そしてなんかエロい  冴子姉さん

  •   ばるんばるんしてるタブードーパントの胸  

  • おまけコーナー

他にも語りたいことはいっぱいありますが、本作の感想は一旦ここまでとします。

おまけ:エンドロールはぜひ劇場で!

物語が結末を迎え、そしてエンディング曲がワッと流れる。
コレはやっぱり劇場で味わってこそだと思います。特に音響。
自宅に高価な音響機材を多数揃えている、といった環境でもなければあの臨場感は劇場ならではです。

それと、トイレを我慢しているといった急を要する場合でない限り、
可能ならばエンドロールもきっちり劇場で見ましょう。
ちょっとだけいいことがあるかもしれません。

細かい理屈は抜きにして、作品によってはCパートが存在したり、中にはエンドロール後にサプライズでほぼ映画本編のようなボリュームの内容があったりします。
(一例として仮面ライダーの冬映画は、Cパートで年始以降新登場する仮面ライダーの先行登場があったりすることが多い)


今回の記事の内容は以上です。
ここまでのお付き合い、ありがとうございました。

以上、形無れいがお届けしました。

ではでは~

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