これからプレイしてみたいゲーム達について
皆さん、お疲れ様です。名刀です。
最近ゲームをやっていてふと思ったんですけど、最近のゲームって大体ストーリーが面白くないですか?
ということで今回は、この先自分がプレイしてみたいなぁ、と思っているゲームについて話していきたいと思います。
1.PROJECT MUGEN(プロジェクトムゲン)
こちらは、まだリリースされていないゲーム作品であり、PVのみが出ています。いや~、もうこのゲームは期待大ですよ。まぁ、このゲームを一言で表すとすれば「グラセフ×原神×スパイダーマン」ですね。
PVを見てもらえばわかるんですけど、このゲームはとにかく”自由”です。車も運転できれば、キャラクターによっては銃らしき武器も扱えます。そんなキャラクター達のデザインもかなり良い方だと自分は思っています。そしてなにより気になるのが、ストーリーです。ストーリーはかなりコレ系のゲームにおいて重要視される要素なので、しっかりしていればいる程嬉しいです(笑)
そして、開発元はなんとあのネットイースさん!!第五人格や荒野行動をリリースしているあの会社です。これは期待度が爆上がりですよ。まぁ、正直に言うとこれだけのゲームを配信して成功しているネットイースなら、まず失敗するなんてことは無いと思いますが…。
さて、そんな今作。競合となるゲームはあるのでしょうか。答えは、YESです。残念ながら、既存のジャンルに属する限り、競合は存在してしまうのも事実です。自分が思う中で代表的なものを上げるとすれば、ホヨバースの「原神」、Kuro Gamesの「鳴潮」、そして後々紹介する新作オープンワールドRPGであり、Hotta Studioが開発元の「neverness to everness(NTE)」などですかね。この中でも最も強力な競合となるのは、恐らくNTEだと思います。何故なのかはまた後で紹介させてください(笑)
さて、このプロジェクトムゲン。とにかく”都市型”という所や、ありえないほどの自由度に惹かれた人も少なくは無いと思います。恐らくですが、そんな今作が派遣級ということは間違いないでしょうし、「第二の原神」という立ち位置に上り詰めるのも不可能では無いと思っています。しかし、です。今作が立ち向かうことになる壁は、かなり規模が大きいと自分は考えています。それは、「アニメ調ブームの終焉」です。
何が言いたいかと言うと、あの日初めて「原神」が配信されてからというもの、批判や色々な問題が指摘されながらですが、「アニメ調のキャラデザ+オープンワールド」というゲームが無料でプレイできるという事実がたくさんのプレイヤーを集め、今では世界規模に展開されるゲームとなりました。そんな原神は、新たな「ジャンル」を確立したと言えるでしょう。
ただ、そんなアニメ調のRPGのブームも最近は落ち着きを見せてきています。正しくは、「人口が定まり始めた」というのが正しいかもしれません。しかし、どっちにしろ原神に続いて「幻塔」「鳴潮」などと大量のアニメ調が量産されたことで、「アニメ調の高クオリティな無料ゲーム」に対するゲーマー達の認識が、今までは「珍しい」「こんなクオリティが無料で遊べるの?」だった筈が、「またかよ」「もういいかな」と、なってきているのも事実だと思います。だからこそ、再びゲーマー達の目を引きつける作品を作って欲しいところです。
2.Neverness to Everness(NTE)
二番目に紹介するのは、Hotta Studioが開発元の新作オープンワールドRPGです。こちらもかなり面白そうですね。実は、開発元のHotta Studioは、過去に原神に続くアニメ調オープンワールド「幻塔」をリリースしており、いち早くアニメ調オープンワールドの波に参加して行った第一人者でもあります(しかし、幻塔自体あまり受けは良くなかった)。
そんなHotta Studioが新作をリリースすると聞いたので、そりゃあ驚きましたよ。PVを見た感じ、原神とは違う方向性で売れそうですかね。現時点でのHotta Studioに対する界隈の考え方や、PVの再生回数から見ても、あまり大量のプレイヤーを抱えるのではなく、そこそこのプレイヤーから少しづつ増やしていく戦略になってきそうです。しかし、最初も解説した通り、プロジェクトムゲンにとっては原神や鳴潮以上の競合となり得ます。
なぜかというと、正直、今作もプロジェクトムゲンも、ジャンルは同じと言えど、原神や鳴潮とは「都市型」という面で方向性があまりにも違います。そのため、「自然」や「神秘」を感じられる原神や鳴潮と、「現代」や「都市」を動き回れるプロジェクトムゲンを並行してプレイするプレイヤーが多くなると今のところは分析しているのですが、どうなるかは定かではありません。しかし、です。現代都市が舞台となってくると、プロジェクトムゲンに対する競合に今作「NTE(Neverness to Everness)」は外せません。
まず、車を始めとした車両を運転できるという面や、舞台が都市という面で似通っている上に、どうやらその都市で非現実的な何かが発生するという面でも非常に酷似しています。正直に言います、とても申し訳ないのですが、自分はプロジェクトムゲンが控えている中で、なぜこのジャンルを選び、ゲーム性を酷似させたのかが凄く謎です。ただ、ゲーム自体は非常に面白そうで、キャラデザやストーリーなど、それぞれに素晴らしい点がたくさんあると思うので、楽しみです!
3.The Readyverse/OPEN
最後に紹介するのは、AIや仮想空間に力を入れる企業「Futureverse(フューチャーバース)」と、今作の基盤ともなった名作映画「レディ・プレイヤー1」の関係者、そしてその原作小説を書いた作家「アーネスト・クライン」が協力して作り上げた「Readyverse Studio(レディーバース・スタジオ)」が開発元の「The Readyverse(ザ・レディーバース)/OPEN(オープン)」です。
こちらは、ゲームというよりも仮想空間やメタバースに近い作品であり、ゲームを初めとしたポップカルチャーの関係者や、AIや仮想空間などの近未来事業に力を入れる人々による、「挑戦」が初めて目に見える形で実現される作品だと個人的に解釈しています。この作品の基盤ともなった名作映画「レディ・プレイヤー1」は、自分も大好きな映画であり、凄く面白いので、皆さんも是非鑑賞してみてください。
さて、このThe Readyverse/OPENですが、どんな作品なのでしょう。まず、The Readyverseは、とりあえず「仮想空間」です。AIに頼むことで望んだ形の椅子や机を生成し、それで自由に部屋を作れたり、ゲーム内で友人と自由に色々なことをしたりできます。そして何より驚きなのが、Web3の導入です。Web3とは何かというと、自分もあまりわかり切っている訳では無いので申し訳ないのですが、今まで「インターネット」という一つの場所に保存されていた情報やデータを、個人がそれぞれ管理・運用できるようになるということみたいです。
そして、Web3の定義そのものを置き換えて考えると、今作ではゲーム内で入手したアイテムなどを情報として扱い、個人で管理できるということになります。要するに、ゲーム内で「ライフルA」という武器を手に入れた場合は、それを自分の「所有物」として扱えるということです。なので、それを取引することで、恐らくですが、お金を稼ぐことも可能になる訳です。しかも、彼らReadyverse Studioは、それをゲーム内の規模でしようとしているのです。
そんなThe Readyverseのタイトルの隣にもあるOPENは、The Readyverseの初歩的な体験として、バトルロワイヤルゲームとしてリリースされるみたいです。また、OPENにはあらゆるIP(著作物)とのコラボレーションが予告されており、不定期ですがTwitter(X)が更新され、コラボの告知も行われています。今のところは、スポーツブランドの「Reebok」や、あのDMC-12を発売した車会社「デロリアン・モーター・カンパニー」とのコラボが確定しています。そのため、この先映画などとのコラボが決まれば、映画に登場する武器で敵を倒し、デロリアンで次の目的地に向かうなんてことも可能かもしれませんね!
そんな今作の課題は、あまりにも人が集まらなすぎてるということ。The ReadyverseのTwitter(X)のフォロワーは、7000人強であり、OPENでさえも6000人強と言ったところです。恐らくですが、その原因として、人々のWeb3やAIに対する「未知への恐怖」が挙げられます。そんな未知なものを、ゲームという1つの娯楽と融合されても困ると言うのがほとんどのゲーマーの本音でしょう。しかし、一種の挑戦として見れば、意外と楽観視できなくもありません。まぁ、あらゆる課題をゆっくりと解決して行くことが無難でしょう。
~最後に~
さて、いかがでしたでしょうか。少し誤情報を話してしまっている可能性も否めませんので、気になるゲームがあった方はTwitter(X)などで調べてみてください。特に、The Readyverse/OPENに関してはかなり難しい内容なので、気になる方は検索をお願いします🙏
現代はあらゆるゲームが配信されていて、どんな作品をどうプレイしようかかなり迷ってしまいます(笑)。ただ、どんな作品も素晴らしいものばかりなので、皆さんも是非、ゲームを楽しんでください。また、今回紹介した3つの作品のリリースも楽しみにしていてください!
ありがとうございました。