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20ほど取材を受けてみて分かった事
「刀とくらす。」をコンセプトに日本刀を飾る展示ケースを制作している中村です。詳しくは以下をご覧ください。
日本刀という世間一般からすると珍しい題材、刀に特化した展示ケース作りという事が珍しく興味を引いているのか、有難い事にこの2年間でテレビや雑誌、新聞、WEBメディアなど恐らく20程取材を受けてきたと思います。(掲載履歴はこちら)
今回は取材のパターンと、それらを通して分かったことについて書きました。今フリーランスで活動されていて自身の活動を知って貰いたいと考えている方などに特に役に立てば嬉しく思います。
①取材の3つのパターン
まず取材には3つのパターンに分けられます。
①お金を頂けて、かつ紹介(掲載)してくれる
②無料で紹介してくれる
③お金を払って紹介してもらう
結論から言えば質、クオリティ共に高かったのは①か②です。
③は払う額にもよるでしょうが基本的に①か②に比べると圧倒的に質が低ければ効果も低い。
順々に見ていきましょう。
①お金を頂いて尚且つ紹介(掲載)してくれる
これほど有難い事はありません。
「是非記事を書かせてほしい」と声を掛けて頂いて、原稿料は○万円でどうでしょうか、のような感じ。
WEBメディアなんかでは最近はオンラインMTGが一般的になった事でZOOMなどで取材を受けてそれを元に文章を作ってくれて校正をして掲載という流れが多いので手間も大してかかりません。
個にフォーカスを当ててくださった記事で、かなりの長文で紹介下さるので、自分自身の人となりを他者へ紹介する際に使える貴重な記事にもなります。
依頼があれば確実に受けた方が良い案件。
今の所これがあったのは私はWEBメディアのみ。
②無料で掲載してくれる
これも良い場合が多い。但し向こうから声をかけてくれた場合に限る。
こちらから載せさせてもらえませんか?みたいな事も昔はやった事があるのですが、載せて頂いても誰も見ないような一コマ位の掲載になる事が大半。
それでも載せてくれるだけ有難いのですが、交渉に有する時間に対してのリターンがほぼ無いので今はやっていない。
TVなどはお金を払って放送してもらうケースもあるようですが、膨大な金額なので個人には現実的ではありません。
キー局だと何千万円とかもありますから。
なので無料で出演させてもらえるのだとしたらそれだけで幸運。
恐らく有名な人でない限りは出演料など貰える事は稀なはず。
しかしテレビに出る事はやはり認知度の向上にとても役立ちますし、意外な所でテレビ見たよ、と声をかけて下さる事も多い。
箔も付く気がする。
ただ編集には関われないので、どう放送されるのか当日まで分からないのが怖い所。切り抜きされると意味が違って取られる場合もありますから。
あとは雑誌なんかも特集を組んで下さる場合は無料というケースも多い。
こちらもとても有難い。
因みに有用に感じるのはここまで。
テレビ見てくださった方ありがとうございました🙇♂️
— 刀箱師 | 中村圭佑 | 展示ケース作家 | 刀とくらす。 (@katana_case_shi) April 18, 2021
刀にはまって刀の展示ケースを作る人になりました!
刀の良さを広めたく毎日ブログやSNSで発信してます。
刀所持に免許は要りませんし、家の中で刀を見る事も何ら違法ではないです。
刀は絵と同じく美術品で愛刀家は刀を大事に扱ってます#Mrサンデー pic.twitter.com/Ha8WEvfahQ
③お金を払って掲載してもらう
問題はここから。
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