![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/151446558/rectangle_large_type_2_0647b2c826100683015153a156a8dc8f.png?width=1200)
なんでも鑑定団の郷の義弘の刀を巡って
リアルタイムでは見れていないのですが、なんでも鑑定団に出ていた郷義弘の刀が本物だったようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1724198653686-BM9vO1iEiy.png?width=1200)
金額は以下から見れます。
オープン・ザ・プライス…!
しかしどうやら既に重要刀剣に指定済みの有名な刀だったようです。
地元では、有名だった郷義弘の刀(初霜)だったそうで。
— 悠樂菴 (@gouyosihiro) August 20, 2024
富山から出たのは知っていましたが。なるほど。
懐かしい作品です。あの当時も既に重要刀剣指定でした。#鑑定団 #刀剣 #日本刀 #郷義弘 pic.twitter.com/2htYK43iML
今回のは、既に鑑定機関による鑑定がされて既に重要刀剣に指定されている作品で客観的鑑定は終わっていますし、それなりに有名な刀です。
— 悠樂菴 (@gouyosihiro) August 20, 2024
それを敢えて鑑定団に出すのは、鑑定団で話題になった事を活用し、展覧会に出すなど、その次のステップへの話題作りが目的なのかなと思いました。
郷義弘の刀(初霜江)が重要刀剣に指定された時の重要刀剣図譜です。勉強されたい方はご覧ください。
— 悠樂菴 (@gouyosihiro) August 20, 2024
伝来についての記載はありませんでした。国会図書館のデータ検索でも出なかったと聞いたので。
#鑑定団 #刀剣 #日本刀 #郷義弘 pic.twitter.com/xKmLBrZqDQ
「重要刀剣」というのは、日本美術刀剣保存協会(民間の信用度の高い鑑定機関)が本物と定めた上で更に出来が良い物にのみ指定されるものです。
つまり既に「正真」と分かった刀がなんでも鑑定団に出た事になります。
鑑定士の柴田さんも番組が始まる前に一度見ているとは思いますが、本番ではニヤけていましたね。「あぁこの刀か。笑」という感じでつい笑みがこぼれてしまったのでしょうか。
因みに名刀には金無垢家紋入りの二重鎺が付いている事も多いです。
鑑定団など画像が粗く細部まで見れなくてもある程度そこで本物そうかどうかは測れたりします。
今回も徳川の三つ葉葵の家紋入りの金無垢二重鎺が付いていました。
そういえば過去の日本刀の鑑定額を以下にまとめていますので興味ある方はご覧ください。
ここから先はちょっと公では書きづらい事なので限定記事にしますが、
ここから先は
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/166546313/profile_d397e937074b992412671f7709fc1353.jpg?fit=bounds&format=jpeg&quality=85&width=330)
刀箱師の日本刀note(初月無料!過去記事も読み放題)
日本刀の奥深さや面白さ、購入するに当たって持っておいた方が良い知識などについて日々発信しています。 今まで820日以上毎日刀についての記事…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?