【お知らせ】「卓上短刀箱2.0 二段仕様」東美特別展2024 にてお披露目
拵と刀身を上下に並べて展示出来る「卓上短刀箱2.0 二段仕様」を少し前に製作したのですが、こちら10/12~10/14に行われる「東美特別展2024」の、日本刀剣さんのブースにて初お披露目される事になりました。
私はブースにはおりませんが、興味ある方は是非ご覧になられてみてください。尚、展示刀は未定です。
東美特別展では茶器や絵画など様々な古美術品が展示販売されます。
日本刀関係では日本刀剣さんの他、杉江美術店さんが出展されるようです。
出品物の一部が東美HPに掲載されていますが、日本刀剣さんでは本阿弥13代光忠が来国光に極めた短刀(重要刀剣)、そして荒木東明門人である佐藤義照作の菊図金地総金具が付いた拵(重要刀装)が付帯、が展示されるとのこと。
杉江美術店さんでは、龍の蒔絵と高彫の施された見事な大小拵(重要刀装)が付帯した手掻と近江大掾の刀身が出品されるようです。
小柄や笄は後藤家11代光寿の作で出石藩仙谷家伝来とのこと。
どちらもとても楽しみです。
他に個人的に気になっている所では、以下の光悦茶碗でしょうか。
以前東京国立博物館で行われた「本阿弥光悦の大宇宙」展にて乙御前や紙屋を見てから光悦の1ファンとなりましたが、光悦の茶碗が出るという事で楽しみです。(その他出展社はこちら)
東美特別展は今週土曜から3日間、東京美術倶楽部にて行われます。
東京美術倶楽部は大刀剣市の会場でもありますね。
日本の美しい美術品を傍に感じてみては如何でしょうか。
詳細は、東美特別展2024のサイトをご覧ください。
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↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑)
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