見出し画像

日本刀の帽子はなぜ撮りづらいのか

日本刀の中で一番撮影が難しい箇所が「帽子」かと。
帽子は切っ先部分にある刃文のことです。

画像2


美術館で撮るにしても自宅で愛刀を撮影するにしてもとても難しい。
その理由は曲率の違う2つの曲面が合わさっているから、というのが個人的な見解です。


まず一番刃文が見えやすい刀身の表面から、緑部分を切り取ると

画像9

ここから先は

449字 / 9画像
このマガジンを購入すると過去記事も全て見れるようになります(単体購入記事以外)。初月無料なのでお気軽にご登録ください。 またまずは月に2~4回程を目標にここでしか読めないディープな内容も書いていく予定です。 このマガジンについて機能を探りながら出来そうな事をどんどんやっていくつもりです。読者限定の交流会(鑑賞会)などもやります。

日本刀の奥深さや面白さ、購入するに当たって持っておいた方が良い知識などについて日々発信しています。 今まで820日以上毎日刀についての記事…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?