現代刀職展2022 ③刀身彫、白鞘、刀装、彫金、柄前、白銀の部
現代刀職展2022が11/29~12/5まで刀剣博物館にて行われています。
(前期と後期で展示物が一部変わります)
3回に渡る記事は今回が最後です。
今回は前期展示の刀身彫、白鞘、刀装、彫金、柄前、白銀の部の作品の紹介です。
①刀身彫の部
優秀賞
②白鞘の部
優秀賞
努力賞1席
③刀装の部
優秀賞
④彫金の部
無鑑査
薫山賞
優秀賞3席
努力賞1席
努力賞2席
努力賞3席
⑤柄前の部
無鑑査
無鑑査
無鑑査
日本美術刀剣保存協会会長賞(特賞)
優秀賞2席
努力賞1席
努力賞2席
⑥白銀の部
無鑑査
無鑑査
日本美術刀剣保存協会会長賞(特賞)
努力賞1席
努力賞3席
⑦終わりに
前期展示は12/11まで、後期展示は12/13~12/25となります。
期間があまりないので、見に行かれる方はお早めに!
個人的に現代作の鐔なども好きという事もあるのですが、トータルで見ても現在の技術の粋が詰まった品々の展示は見ていて非常に楽しめました。
また、研ぎの良し悪しというのはまだまだ私には区別がつかず、どうしても刀が綺麗に見える物につい目が行ってしまうのですが、例えば出来の良い一流工の刀を研師になりたての人が研いだ場合と、出来の悪い三流工の刀を一流の研師の方が研いだもので、技術という点では後者が間違いなく高い賞を受賞すると思うのですが、私は前者の方に目がいってしまいそうです。
その為まだまだ「上手い研ぎとは」については分からない事だらけです。
今後少しづつこの辺りも理解出来るようになれればなと思います。
今回も読んで下さりありがとうございました!
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それでは皆様良き御刀ライフを~!
作刀と部と研磨の部は以下から見れます。
賞の種類について分からない方は以下をご覧ください。
↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑)
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