梨状筋症候群におすすめ評価とエクササイズ
今週の大雨で家が沈みました。
家の前は膝上まで水が来ていて、中も終わったと思ったのですが、本当ギリギリのところで耐えてくれてなんとか無事でした。
家の外は泥と込み塗れですが、家族、友人が無事なだけでないも言うことないです。
賃貸最強
物欲はなくていい
領収書は床に置きっぱなしにしない
ことを中心に、今後も水害について、家族と話していきます。
まさか自分の家がとは思いましたが…..
そんなことより今回は梨状筋症候群について、解説していきます!
梨状筋症候群とは
梨状筋症候群とは坐骨神経の絞扼性障害とされる一方で、その判断は難しく、病院では画像診断も困難であり、腰椎の根症状として治療を受けている場合もある判別の難しい疾患です。
梨状筋の主徴候として
が挙げられています。
評価と手順
評価ではFreiberg test(感度96%)、Pace test(感度87%)、Beatty test(感度75%)といった誘発テストがありますが、感度は高いものの特異的な方法はないと言われています。
○Freiberg test
他動的に股関節を屈曲内旋させます。
可能であればベッドから患側下肢を下ろした位置から行います。
この時梨状筋が緊張するので坐骨神経が圧迫され、疼痛が増強すれば陽性です。
○Pace test
座位にて、膝関節90°にします。セラピストは両膝外側に手を置き、内側へ抵抗を加えます。
患者には股関節外転・外旋方向への抵抗運動を行います。
筋力低下、疼痛が増強すれば陽性です。
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