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【ボードゲーム制作日記】ゲームのメカニクスを知ろう!⑫【変化する設定①】

おはこんばにちは
かたきり(むし)と申す者でございます。


変化する生物が生き残ることができるのだ


「自分だけのボードゲームを作ろう」引き続き勉強していきます!


変化する設定

ゲームの中には、その構造自体が変化して、ターンやラウンドやセッションごとにゲームプレイが変わるものがあります。プレイするたびに変化する設定を取り入れると、マップ、開始地点、資産、ゴール、その他のゴール要素を変化させることが可能になります。

自分だけのボードゲームを作ろう

イベント発生等による決定的な変化をゲーム構造上に組み上げているものってことでしょうか

まだ、ピンと来ていませんね~

レガシーゲーム、RPG、拡張キット

レガシーゲーム

前回プレイした際にプレイヤーが変更を加えた設定を次のゲームでも影響を与えるものらしい

なんかローカルルールが回を重ねていく毎に増えていくような感覚ですね

ローカルルールで衝撃的だったのは「ひぐらしのなく頃に」の始めに出てくるジジ抜きでしょうか

ひぐらしのなく頃に

長年扱われてきて色んな傷や折り目があるトランプを使ってやるジジ抜きです。

歴戦のメンバーは傷の特徴からどのカードか分かると言う初心者には全くやさしくないルールになっています。

初めて参加した「前原圭一」はプレイを重ね、ある程度傷と折り目を把握した後に他のカードと似たような折り目を別のカードに加えます

折り目を加える

加えた傷によって他のメンバーを欺くことができ、一度の勝利を掴んだのです

物理的なコンポーネントを使用するからこそでき、今後のゲームにもその折り目を継承してプレイすることになるので一種のレガシーゲームなのではないかと思います


レガシーゲームとRPG

RPGは、プレイヤーと常にマップやキャラクターに変更を加え、次のセッションでも引き継がれます

レガシーゲームは、全ての選択肢も変更内容もゲームの箱に入って売られています。つまり、最初から全てゲームに組み込まれているのです。

RPGは無限の選択肢がある中でレガシーゲームは制約的なものとなっているのです。

物語が続いていくという点は変わりません


と、なるとレガシーゲームはノベルゲームに近いものではないかと思います。
ノベルゲームも物語が続いていくことには変わりありません(ちゃんと終わりはあります

選択肢は大体2択か3択くらいになっており、どちらかと言えば制約的と言えます。

色んなエンドがあり、1つのルートをクリアすると他のルートで必要になるアイテムや読めるようになるシナリオが解放されていくゲームもあります

ノベルゲーである「Summer Pockets」である島モンファイトでは、各ルートをクリアする度に探索できるエリアが広がっていくのです

Summer Pockets 島モンファイト

拡張キット

レガシーゲームもRPGも拡張していく性質から、消費型ゲームと言えるでしょう

謎解きゲーム、脱出ゲームなども1回限りのものについても消費型です

パズルやマーダーミステリーは一度プレイしてしまうともうプレイできません

レガシーゲームは、一度コンプリートした後でも遊べることはできますが、魅力は半減してしまいます。

これに対して、RPGは違います。
ゲームマスターとプレイヤーが常に新しい変化を加えていくため、魅力は長く続きます。

魅力、リプレイ価値を高めるために新しいコンテンツを追加できる拡張キットが用意されているのです。


封印と解錠

デザイナーはゲーム内で次のセッションに影響を与えない変更要素を色々と仕掛けることができます。

封印と解錠の2つのメカニクスです

ゲーム内に置かれた汎用スイッチのようなものです。
ダンジョンをクリアするとドアの鍵が手に入り、ドアを解錠すると新しいマップ、キャラクター、その他のゲーム要素が現れるというやつです。

分かれ道

例えば、右が正しいルートで左が行き止まりだけど、ギミックをクリアすれば新しいアイテムが手に入るというものです。

ゲーマーあるあるだと思うんですけど、正しいルートだなと思ったら分かれ道に戻って
いわゆる、はずれの方に進みたくなっちゃいますよね!

これはもうこの封印と解錠のメカニクスにやられてしまっているということですよ!

ワーカプライスメント系ゲームでの活用

たとえば、森を切り倒し、木材を手に入れることによって建物の封印がとかれます

建物には新しいテクノロジーや資源が利用できるようになり、新しいアクション、ワーカータイプが生まれていきます

解錠での発展

封印と解錠は、ゆっくりと時間をかけてゲームの難易度を徐々に上げていくのです

資源の調達や解錠事態に時間をかけるのも良いでしょう
「クラッシュオブクラン」では色々な資源と建物や武器の解放などを現実の時間と組み合わせて少しずつやっています

クラッシュオブクラン

技術ツリーと技術トラック

個人的アップグレードの封印と解除になります

個人の発展は、テーマに即した新技術という形でよく表されます

「カタン」での都市化がいいでしょう

カタンは開拓地を特定の資源を支払うすることで都市にグレードアップすることができます

カタン 都市

都市になることで普段より資源を多く取得することができる
勝利点を1点貰え、勝利に近づける
という効果があります


自分がアップグレードするのではなく、他のプレイヤーの技術ツリーを利用できるものもあります

コストを支払うことによって、技術ツリーを使える権利を与えるのです

一般的に、技術ツリーのアップグレードには、条件があります
プレイヤーは段階を踏んで発展させていかなければいけません。

発展の道が一本になっていることがありますが、技術ツリーでは進む道が枝のように分かれており、選ぶことができます。

「ファイアーエンブレム」では一定以上のレベルに達し、シリーズによっては特定のアイテムを入手することで上級職にアップグレードできます。

ファイアーエンブレム エンゲージ

ソードマスターやソードナイトなど多くのクラスになれるのです。


トラックムーブメント

こうした発展の状態が一目で分かるように道筋を図で表すゲームもあります。これはトラックムーブメントというメカニクスです。

「エストポリス」というスクエア・エニックスさんが出したゲームでは
道中で手に入る魔石を能力上昇やスキルアップが望める魔石ボードに設置することでキャラクターを強化できる

エストポリス

どのマスに魔石を配置するとどんなスキルが貰えるかを予め記してあるのだ!


今日はここまで!


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