推し作品から生まれた恒例行事【書く習慣チャレンジ day 11】
おはこんばんにちは
かたきりむしと申すものでございます。
6月第3日曜日ですね
多くの方には通常の休日、好きなドラマ、アニメ、映画を見たり、スポーツを楽しんだり、何かしらサークル、部活に精を出したりとハッピーな一日を送っているかと思います。
しかし、私に取っての6月第3日曜日は恒例行事の日となのです
そう綿流しのお祭り日なのです
綿流しとはサウンドノベルゲーム「ひぐらしのなく頃に」の舞台となる雛見沢村で毎年6月に行われる夏祭りで
作中では、毎年一人は死んで一人は消える奇妙な事件が起こっているのです。
そんな綿流しの日である6月第3日曜日とその周辺の数日は「ひぐらしのなく頃に」に関することを何かしら行うのがマイルールなのです。
この恒例行事はかれこれ10年くらい続けています。
行う内容はその年の自分自身の忙しさや経済状況で変わってくるのですが
最低限アニメシリーズである「ひぐらしのなく頃に」「ひぐらしのなく頃に解」「ひぐらしのなく頃に礼」「ひぐらしのなく頃に煌」「ひぐらしのなく頃に業」「ひぐらしのなく頃に卒」をおはぎを食べながら見ています。
一昨年に「ひぐらしのなく頃に業」、去年に「ひぐらしのなく頃に卒」が新規放送されたこともあり、見る量が膨大になっていますねw
ニコニコ動画では6月の頭から #ひぐらしチャレンジ としてひぐらしシリーズの一挙放送をしてくれるので大変助かっています。ありがとうございます。
プラスして、私はニコニコ動画で育ったと言っても過言ではないので「ひぐらしのなく頃に」「ひぐらしのなく頃に解」が流行っていた時代に作られたMAD動画を懐かしんでみています。
同じ道を少しでも通った方なら知っている動画もあるかもしれませんね。
一部を貼っておきます。
そんな今年は
有楽町よみうりホールで開催された「綿流し祭 2022」の夜の部に参加してきましたのです!
トークあり、ゲームあり、朗読劇あり、ライブありと盛りだくさんな内容で最初から最後まで楽しませていただきました。
トークパート
キャラ毎に原作者・竜騎士07先生が印象に残ったシーンを振り返り
なぜ印象にあるのか、このシーンの意味合い等のコメントいただきながらキャストさんたちとトークしていく感じでした。
シーンを流している時にもキャストさん、MCも含め皆さん喋り続けるんですねw
音がごちゃごちゃになりすぎて一部聞き取れない部分がたたありました。ただの感想とかあ~あこれね。みたいな感じならいいんですけど、しれっと裏情報とか挟んでくるのでそのタイミングでそれいう?言っちゃう?って感じがありました。
オンラインなどで複数回、イベントはやっているらしいんですが、どこもそんな感じだったんですかね?
選んだシーンに関しては昼の部と夜の部で違っていたみたいで昼の部ではシリアス、グロテスク要素、ひぐらしで言うL5パートみたいなところがピックアップされていたようなのです。
夜の部はどちらかと言うとキャラクターの「ひぐらしのなく頃に」から少し時が経った「ひぐらしのなく頃に業・卒」でのちょっとした成長ポイントや変わったところ、違った一面にフォーカスしたものが多かった印象です。
少し変わったってところが肝なので、キャストさんへの要求レベルも高かったようで、何気ないシーンなんだけどそう言った意味合いでこのシーンを入れているんだってところが知れて非常に面白かったです。
圭一・レナは成長した部活メンバーで部活を行うシーン
魅音・詩音は詩音が圭一に人形を買ってもらおうとしておもちゃ屋に言ったら本当に双子だったことが分かるシーン
エウアは沙都子が演技で鉄平に来たことを梨花に知らせ、荷物を取りに来るところを見てソファで笑い転げているシーン
沙都子はボックスの中身がOKだと察してしまうことで梨花にループしているものと悟られ始めて魔女として接するシーンとルーチア学園のロビーで梨花と喧嘩して一緒にシャンデリアに潰されるシーン
沙都子、そうかあの時は既にそこまでの覚悟があったのか。そうか。
そうした意味合いで見るとあのシーンの見方が変わるなって思うところがいっぱいあったので再度ひぐらしを見直したくなりました。
ゲームパート
部活メンバーがゲームに挑戦(いつも通りw
まさに「綿流し祭 5凶爆闘!!」
ゆきのさつきさんが魅音と詩音で2人分なので実質6凶爆闘!!なのです
種目は神経衰弱と輪投げ
キャストの皆さんは記憶ゲーはやめて欲しい!みたいな振りがありましたが、案の定でしたね。
神経衰弱は36枚のカードを1人ずつ調整して、2周した段階で当てた枚数分ポイント獲得と言った感じでした。
カードに描かれたのは部活メンバー、SD風なものとアニメ原画風のものが混ざっており、ひぐらしのなく頃に業・卒のメインキャラとなっている梨花と沙都子のバージョン違いが一番多かったのです。(梨花、SD梨花、大人梨花、巫女服梨花みたいな感じ)
記憶力のないキャストさんたち、お客さんにこれどこだか教えて!ってフランクに振ってくる感じとそこからこぼれる笑い声がコロナ前のイベント風景を思い出すようでした。
回答回数を最後にゲーム終了後に伝えるのはどうかと思いましたけどねwおもしかったので良いですけど
輪投げの方ではまさか等身大のパネルに輪投げをするとは思ってもいませんでしたw
ルールはパネルを投げるところから近い順から1点、2点、3点として3回投げた入った分だけ得点になるとごく普通の輪投げ
パネル自体が大きいので輪投げ自体も大きかったのはなんか迫力があってよかったなあ
実施順番は
保志総一郎さん→中原麻衣さん→ゆきのさつきさん→かないみかさん→日高のり子さん
だったのですが、やった人から後ろの人へアドバイスをしていく感じが非常に部活ぽくて良かったです。会話時にちょくちょくキャラ声で喋ってくれるのがたまらなかった・・
ありがとうございます!ありがとうございます!!
ニヤニヤが止まらなくて、マスク下の私はニターとした顔でそこに通学路があったのなら一瞬で通報される感じだったに違いありませんw
朗読劇パート
原作者・竜騎士07先生の書下ろしとあったので大変楽しみでした
公式ページのあらすじには
とあってので、これはエウアさんが雛見沢分校に来るやつですわw
と察してしまいましたね。
トークパートでエウア対しての竜騎士07先生からのシーンで「ただの神ではなく、人の行動様子を見てソファの上で笑いこけている姿が愛くるしいところを見せる」的なコメントをしていたのでピッタリな話だと思いました。
実際エウアさん、部活に参加するために転校してきたしw
沙都子と同い年の親戚って設定でやってきてから業・卒のどこかのカケラでやっていたように思える。エウアと沙都子の距離感も近かったような印象だったので大分後半なのかなぁ
この辺はギャグパートの法則であんまり考えてはいけないように思うけどw
とにかくエウアは暇つぶしのために人と人との対立がお望みのようでした。
魅音に優勝賞品に秘宝「フワラズの勾玉」のような縁結びの提案や何でも1カ月叶えて上げると言った提案をしてまるで下心しかないドラえもんのような感じだった。
魅音とレナは圭一と一緒になるために奮闘するし、沙都子は梨花にお買い物当番1カ月、圭一はハーレムの形成と各々の欲望に忠実になっていて非常に面白かった。作中ではあんまり見せない恋する魅音の心情は少女漫画のヒロインの思考より乙女だったかもしれない。
「ひぐらしのなく頃に命」でも感じていたことですが、話の都合上梨花・羽生の巫女チームが空間的に変なことが起きてドタバタして最終的に他のメンバーがエスカレートしてこれ以上やると今後の作品の展開的にまずいと言ったところで解決するってのがテンプレなんですね。
落ちパートで魅音が「おじさんどうせこうなるだろうとは思っていたさ。読んでたよ!」的なことを言っていたのはめっちゃ面白かったですね
ひぐらしは沢山見ているけど、アフレコをマジかで見てそこに圭一がいる、レナがいる、魅音がいる、沙都子がいるってなったのは初だったので声でキャラに命を吹き込む声優さんはやっぱりすごいな、好きだなって改めて感じました。
時間だけ換算すると親の顔よりも見た作品かもしれないからね。
ライブパート
「ひぐらしのなく頃に」OPと「ひぐらしのなく頃に業」「ひぐらしのなく頃に卒」OP・EDをまとめて見れちゃう貴重なステージ
島みやえい子→亜咲花→彩音→鈴木このみ→島みやえい子
と言った順番でした。
ライブって曲、アーティスト自体にも命があってパフォーマンスが一番目立つのでアーティスト自体に目が行きがちなのですが、ここまで作品のOP・EDの映像見ていると映像の脳内再生の方に力を注いでしまうんですね。
私自身、色んな音楽ライブを行っているつもりでやれあのパフォーマンスが凄い、あの曲は最高に盛り上がる、あのMCから曲の流れ最高だなとか色んな感情が目立いているのですが、作品中心の観点だと
「あ~あアニメ音楽を最高の環境で聞いている」って印象が強くなってしまった。1番でも2番でもこの時はあの映像だったな、この間奏部分はあのシーンとかが合いそうとかそんな風に感じてしまった。
最後の you-卒業- に関してはセリフまでが再生されましたからね。(プラス涙
卒に関しては賛否両論ありましたが、曲でここまで作品に浸れるとなると自分自身はこの作品のこと本当に好きなんだなって再認識させられました。
ひぐらしのなく頃に 私はこの作品が大好きです!
最後に
最後の挨拶時に色んなキャストさんが言っていましたが
原作自体が2002年、無印「ひぐらしのなく頃に」アニメ放送時期が2006年と大分歴史が長い作品ということもあって、イベントがあること自体が奇跡なようなものだと思っています。
私自身も「ひぐらしのなく頃に業」の発表があった時に
続きあんの?リアルタイムでひぐらしが見れる?これマジ?神?現実?
くらいまで気持ちが高ぶっていたのを覚えています。
私みたいにこの作品自体を長く愛していたからこそ、その先、その続きが出来たのではないかと思っています。
「ひぐらしのなく頃に業・卒」って新作があったのだから今後もメディアミックスを期待しちゃってもいいのかな?
既に漫画の方で「ひぐらしのなく頃に巡」「ひぐらしのなく頃に鬼」「ひぐらしのなく頃に令」などが新しく始まっているので楽しんでいきたいと思います。
個人的には「ひぐらしのなく頃に命」のアニメを見てみたいなぁと思いつつ
最後に
このイベントに立ち逢えただけでも嬉しいのに楽しい時間も貰えたなんて感謝しかありません。
来年も再来年も「ひぐらし」と言う言葉、単語、作品が世の中で言われイベント等が開催されることを願っています。
またどこかの記事でお会いできるのを楽しみにしています。
ではでは
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