古典尺八楽愛好会🎍2025年1月の予定
新しい年となりました。
本年も宜しくお願い申し上げます🙇♀️
1月の予定
8日(水)18:30〜20:30
17日(金)13:00〜15:00
22日(水)18:30〜20:30
31日(金)13:00〜15:00
部屋は入口の掲示板にてご確認下さい。
小金井市公民館東センター
参加費500円
初めての方は小金井市公民館東センターに直接「見学です」と来ていただくか、画面の下の方へスクロールすると、「クリエイターへのお問い合わせ」とありますので、そちらからメールでの問い合わせができます。
一年の計は元旦にあり
こんな諺にまつわる元旦のできごとです。
昨年、身内のお葬式をしたので年賀状は欠礼したのだけれど…、
初詣って行っていいのかしら?
一体いつまでが喪中なのか?
そんな事もよく知らない大人でいいのか?!
正月早々自問しながらグーグル先生に聞いてみたところAI助手が、49日の法要を過ぎたら大丈夫とのこと。てっきり1年間くらい喪中期間かと思っていた。
何となく今年の元旦は賑やかなところに行きたいなぁと埼玉県の小江戸川越を思いついた。
神社仏閣たくさんあるし、観光地だし、きっと賑やかだろう。
…と行ったらホントに賑やかだったのです。
どこの神社もお寺も敷地内をはみ出すほどに長蛇の列。
道を歩く人は、破魔矢を手に待ち、街のあちこちが元旦の初詣に行く人々で溢れかえっていた。
昨年大晦日に、「仏教も日本文化も消えかかって云々」などど書いた私は、もう翌日にはそれを撤回せねばならなくなった。
正月三が日だけかもしれないが(多分そうかも知れないが…)、それでも信仰心というものはまだ人々の中にあるのだ。
お参りの行列に加わっている人々は、何だかのどかでのんびりと流れに身を任せ待っているし、出店で買った食べ物を、立ったり座ったりして美味しそうに食べている。
特に良いのがお寺ではスピーカーで般若心経などがずっと流れていること。
なんて素敵な場所なんだ!
境内の中は、出店から漂う美味しそうな匂いに溢れ、全ての人々がにこやかに楽しそうに何かを頬張り、神さま仏さまにお願い事をするために押し合い圧し合いしている。
ここは極楽浄土か?!
きっとこんな場所に違いない!
私はひしひしと元旦の雰囲気を噛み締めたのでした。
お不動さん(成田山川越別院)だけは並んでお参りし、護摩焚きも参列しました。
太鼓の音と、僧侶の読み上げる御経と、パチパチと炎の上がる音と、皆で御真言を唱える御護摩はいつ参列しても敬虔な気持ちになれる。
なんでお不動さんはいつもあんなにカッコいいんだ!
そして、老若男女関係なく子どもから年寄りまで参列しているのを見ると、やはりまだまだ仏教は人々に必要なものなんだと実感したのでした。
護摩焚きがおわり、最後にお坊さんがお説法で「一年の計は元旦にあり」の話をされました。
元旦にちゃんと早起きして川越までやってきたことを褒められたみたいだゾ!
これは幸先明るいぞ!
…と、希望に満ちた元旦はとっくに終わり、
一年の計を何も考えないまま、
はや三が日が終わろうとしています…。
一日の計は朝にあり!
ともかく日々の積み重ね!
これを目標にしたいと思います。
どうぞ本年も宜しくお願い致します🙏
神社仏閣はこちらの小江戸川越ウェブを参考にさせてもらいました。
喜多院は昨年、尺八研究家の神田可遊師に案内して頂きました。色んな羅漢さまがおられて楽しかったですね♪
古典尺八楽愛好会も、どうぞ宜しくお願い致します!