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ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー / メトロポリタン美術館
【ハイファンタジー小説】復讐の女神ネフィアル 第6作目『ため息の響く丘』 第12話 エピローグそして新たな始まり
マガジンにまとめてあります。
一行は、《ため息の響く丘》にあったアジトから見つけた、大量の金貨と、センリシアたちが対価として受け取ったのであろう大粒の宝石を山分けにした。
「よしよし、これでまた当分は遊んで暮らせるぞ」
アルトゥールたちは、プロフーサの街に来てから根城にしていた酒場にまた来ていた。今は仕切りで隠された個卓にいる。財宝の山分けは、《ため息の響く丘》のふもとでやった。不気味がって、大抵の人は近づかない。用心してその場所をあえて選んたのだ。
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