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【気づき・学び】ペイ・フォワードについて

こんにちは。
KATAE / かたえと申します。

こちらに訪れていただいた皆様にお礼を。
数ある投稿の中から訪れてくださり、ありがとうございます。

ご覧になってくださった方に、少しでも感じるものや繋がることがあれば嬉しいです。

こちらのタイトルでは日々の気づき・学びについてご紹介していこうと思います!

今回は「ペイ・フォワード」についてご紹介したいと思います。

あなたは人から受け取った親切を、どのように扱いますか?

私を含めて、親切をしてくれた人に何かお返しをしたいという気持ちになる方が多いのではないでしょうか。

そうではなく、「ペイ・フォワード」はその親切を「次に渡して」いきます。

共感できる方や参考になるという方がいらっしゃれば有難いです。

・ペイ・フォワードとは


冒頭からご紹介している「ペイ・フォワード」とは、どういう意味なのか。
ペイ・フォワードについて、調べるとこのような意味がでてきます。

ペイイットフォワード
別表記:ペイフォワード

ある人物から受けた親切を、また別の人物への新しい親切でつないでいくことを意味する英語。
または、多数の人物が親切の輪を広げていくための運動のこと。
アメリカ合衆国などで突発的に一つの場所で行われることが稀にある。

出典元:ペイフォワード - Weblio辞書(一部抜粋)


なぜ、私がこの言葉を知ることになったかというと、最近読んでいる本に何度かこの言葉がでてきたことがきっかけでした。

そして、本の中でミミ・レダー監督の「ペイ・フォワード 可能の王国」という映画が紹介されており早速、映画をみました。

映画のあらすじは下記になります。

《あらすじ》
ラスベガスに住むアルコール依存症の母と、家を出て行った家庭内暴力を振るう父との間に生まれた、少年トレバー。
中学1年生(アメリカでは7年生)になったばかりの彼は、社会科の最初の授業で、担当のシモネット先生と出会う。

先生は「もし自分の手で世界を変えたいと思ったら、何をする?」という課題を生徒たちに与える。
生徒達のほとんどは、いかにも子供らしいアイディアしか提案できなかったが、トレバーは違った。

彼の提案した考えは、「ペイ・フォワード」。
自分が受けた善意や思いやりを、その相手に返すのではなく、別の3人に渡すというものだ。

トレバーはこれを実践するため、“渡す”相手を探す。
仕事に就かない薬物中毒の男、シモネット先生、いじめられている同級生…。
いろいろと試みるものの、なかなかうまくいかず、「ペイ・フォワードは失敗だったのではないか」とトレバーは思い始める。
しかし、トレバーの気づかないところで、このバトンは次々に受け渡されていた。
出典元:ペイ・フォワード_可能の王国- Wikipedia


ネタバレはできるだけ避けたいのでご興味がある方は、ぜひ映画をご覧になってみてください。

私が特に気になったのは、この「ペイ・フォワード」という考え方でした。

親切を返すのではなく、次に渡していく。
この考えを知った時は「そういう視点があるのか」と、目から鱗でした。

「返す」のではなく、「渡す」ことで世界がよりよくなっていくというアイディアに感動しました。

・あなたの親切が世界をよりよくする可能性を秘めている


あらすじにも記載がありますが、映画の中では自分を起点として3人に親切を行います。
そして、その親切受けた人はさらに別の3人に受け取った親切を渡していきます。

ペイフォワード


映画では、親切を受けた人が感動するようなことをすることが目標とされていました。

そして、親切をした人は、親切を受けた人に対して、恩を返すのではなく、その親切を「次に渡していってほしい」というメッセージを伝えます。

私は、「ペイ・フォワード」の考え方に共感し、行動していきたいと思いましたが、上記のことを日常の生活に落とし込むと、なかなか実践しづらいのではないかと感じました。

また、親切した時に「この親切を次に渡していってください。」と、相手に伝えることは勇気のいることではないかと思います。

しかし、親切を「次に渡す」というアイディア自体は実践できるのではないでしょうか。

日常において見知らぬ誰かに優しくしてもらったり、声をかけてもらったり、親切をされることは往々にしてあります。

そんな時に、自分もこの親切を別の誰かに渡していこうという発想を持つことができれば、実際に行動に移すことができるのではないかと思います。

また、自分がその起点になることも可能です。

私は、この「ペイ・フォワード」という考え方が広がることが大切なのではないかと考えます。

親切を行うこと、もらった親切を次に渡していくという発想を持つことで、その親切や思いやりの輪は広がっていく可能性があるのではないでしょうか。

そう考えると、たとえ小さな出来事だったとしても、少なからずあなたの親切が世界をよりよくしていくための可能性を秘めているのかもしれません。

あなたが出発点になることもできますし、次に渡す人にもなりえることができるのです。

・【企画】あなたからはじめてみませんか?

さて、ここでひとつ企画を考えました!

正直、興味本位な部分もありますが、笑顔になってくださる方がいらっしゃるのであれば提案してみたいと思います!

この記事を読んでいただいた方でこの「ペイ・フォワード」という考えに、共感いただけた方がいらっしゃいましたら、下記にご参加いただけますと幸いです。

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▼企画内容

自分のみえる範囲から「ペイ・フォワード」をはじめてみよう!

※我ながら何のひねりもないテーマでお恥ずかしい限りです、。

▼手順

①あなたができる・みえる範囲のことで他者に親切をしてみてください。
 行う親切は、どんなものでも構いません。


(例)
・noteであればスキをする、コメントする等
・日常であれば自分のできる・みえる範囲で構いません。
 席をゆずる、落とし物をひろう、人の手伝いをする、等

②あなたが行った親切について、記事やつぶやきを書いてください。

③その記事の中に下記ハッシュタグをつけてください

  #ペイフォーワード_12345

   ※誰からはじまったかわからない方が面白いかと思い、上記のハッシュタグにしました。

④もしよろしければ、「ペイ・フォワード」についての紹介、今回の手順①~④までを記事の中に入れてください。

※書くのが面倒な方は、私の記事や文章を使っていただいて構いません。

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ここまで書いているにも関わらず恐縮なのですが、多くの方に記事を書いていただくということが私の目的ではございません。

ご覧になってくださった方が記事を通して、身近な誰かに親切をしようと思えるきっかけになればと考えています。

なので、企画まではやろうと思わなくとも、誰かに親切をしてあげたいという行動のきっかけになっていれば、私はとても嬉しいです。

正直、どこまで広がるか全く未知数ですが、この輪が広がっていくのを楽しみにしています。

そして、その広がりの中で誰かの心が少しでも温かくなっていたら素敵だなと思います。

この記事があなたの何かきっかけになりますように。
ご覧になってくださり、ありがとうございました。

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励みになりますので「コメント」、「サポート」もお待ちしております。

また次回まで!

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KATAE / かたえ
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