④自分で何でもやろうとせず、理想の暮らしを外注する選択をした話。

おはようございます、かたづけまぐろです。

「私はこの家で幸せになるために、お金を使うぞ!」とビビりながら息巻いた話の続きです。

向上心か自立心か、ただのケチか。
とにかく人に頼めないタイプの人間は、自分でなんでもやろうとします。

本を読んで、検索して、動画を見て、家具屋さんも回りました。

なのに理想の暮らしが思い描けない私、かたづけまぐろ。
センスの良いインテリアや、きちんと片付いた部屋の写真や、オシャレな動画の大海の真ん中で、力なくプカー・・・っと浮かぶしかありませんでした。

自分の中の答えは、意識できる範囲なければ使えない、引き出せない時があるのだと思います。

私、何ヲシタイノカよく分カラナイ。
ダカラ、何カラ始めタラいいノカモ分カラナイ。

理想の暮らしが行方不明で、探してるうちにミイラになるかもしれない。

そして、ふと思いつく。

だいたい、今まで自分でやってきたから今もずっと片付け続けてるし、家の中がイマイチなのに、
私が家の内装・家具にお金だけかけても理想の暮らしになるわけない!

そんな時は、餅は餅屋。
好きで得意な人にお願いするに限ります。
……ただ、
誰に頼めばいいのか分からない…
なんて検索していいのか分からない…

「インテリアコーディネーター」
私が知り得る“理想の暮らし”に最も近い職業キーワードでした。

インテリアコーディネーターと検索しても、出てくるのは“なりかた”ばかり。
地域ごとに登録した方が閲覧できたりもしますが、何基準で選べばよいのか分からないし、料金も分からない。

結局は、スキルをシェアしてくれるサイトにいくつかアクセスして、インテリアコーディネーターさんの自己紹介文や過去の提案パース図を確認。
料金や作業範囲や回数、何よりも理想が分からない人に、ヒアリングからやってもらえると紹介文にあり、あとは実績で決めました。

ヒアリングでどんな部屋にしたいかをオンラインで聞き取りをする中で、最終的なパース図の作成と家具の提案で完結型。

つまり、家具を買うのは私次第で、なんかやっぱり違うな、と思ったら最悪、その提案をもらい契約は完了した後、実行するのは辞めてもOK、家具を買うペースも私次第。

これだけ私自身が理想の暮らしが描けていないのだし、初めて使うサービスで納得できるものができたら最高だけれど、サービスは納得しても、その後に私の気が変わらないという保証もない。

こうして、遂に私はインテリアコーディネーターさんへ依頼するに至ったのでした。


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