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いつも、そばに。

自然は優しい。いつもそこに有る。

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所によって、季節によって、灼熱の太陽が降り注ぐ時もあったり、凍える寒さの時もあるし、自然だっていつもいつも穏やかなわけじゃない。時には牙を向いたり、荒れ狂う時もある。
それでも、自然は優しいと思う。
この時期の夜は外に出ると、南の空の目の前にシリウスが見える。
オリオン座、アルデバランも輝いている。
写真とか映像よりもはるかに大きな星座が目の前にあっていつも圧倒される。
こんなに大きいのだ。そして、それぞれの星も遠く離れているのにこうして形どっている不思議さ。11年前の光が今、届いているという。あまりにも宇宙は大きすぎてわからなくなってしまうけれど、星座の物語は面白いし、星空は美しい。 星空は大きな大きなアートだと思う。

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動き続けるアートだ。
そして、見るのは無料だ。人を選ばない。
自然は無数の、無限の、お金のかからないアートを見せてくれる。
そこここに、至る所に、外へ出たらアートに会える。 気持ちをリセットするのにも役立つ。                  一人で散歩に出かけるのもいい。ひとり遠足だ。なんの目的もない。         行ったことのない土地へ行って、たらたら歩くのもいい。
特に何もしなくていい。         どこかに行かなくてもいい。       朝日を見たら、新しい気持ちになるし、もう一度、頑張ってみようかと思えたりする。 流星群が近いとワクワクしたり、虹が出ると気持ちが上がるし明るくなる。
雨の日も曇りの日も素敵な一日だ。
形どって落ちてくる雪の結晶にも不思議さを感じる。
空が青いとどこまでもどこまでも上へ向かって行けそうだ。
たくさんの風景があって、同じ一日はなく、30分後には元の形はない。
絶えず流れて消えたり、儚く散ったり、現れては、また出てきたり。
何も考えずに、ただただ、そこにいても楽しい時間だ。

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