負けを認める。
生きていく上で、今、思う、一番のことは、負けを認めることだと思う。
人生、振られることばかりである。好きな人に振られる。志望校に振られる。就職希望先に振られる。人生ままならない。負けてばかりである。それはしかたのないことであるけれど、人は、その負けを認めることができない。
それで、こじらせている人が多いように思う。負けは負けだ。
実際に人に言い返せなかった時に、後でネットでいくら書いても、その時に言い返せなかったので、負けだ。
負けた時は、喚くなり、泣くなりして、悔しがることだ。その時は、苦しいけれど、負けを認めないと、乗り越えられない。
負けを無かったことにしてはいけないのだ。
身が引き裂かれるほど苦しいけれど、認めなければならない。
後々、あの時、泣いて吐き出して、良かったと思う。
人生は長い。もしかしたら短いかもしれない。その都度、その都度、真剣に取り組んで、小さなことでもケリをつけていく。
引きずるのが一番よくない。
負けを認めないと怒りが溜まっていく。怒りは他者へと向かう。
やがて自分をも蝕んでいくだろう。
負けを認めることは強さだ。強くないと認められない。自分も認められないし、他者も認められない。
勝ちか負けか。はっきりすることで、その先の未来へとつながる。
自分の心を隠さずに 、出来てない自分を見つめることだ。 責任転嫁はできない。
次へ進むために、現実をしっかり見つめよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?