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悩みとともに。

そもそも、悩み事は、自分と同じ経験をした人に聞くべきで、全く自分と性格の違う人に聞いても、今ひとつな答えしか返ってこないだろう。
そういうことは多々あって、聞く人を間違えているとかいうことはある。
それに、要領を得ない答えが返ってくることもよくある。
人によって答えもさまざまになる。
いろんな人に聞いたり、知識を入れたり、自分でやってみたり、自分の過去と照らし合わせて自分なりの答えを見つけるしかない。とても時間がかかるけれど、仕方がない。
けれど、その経験は、また後で役に立ったり、あのとき間違えてよかったとか思う日も来るだろう。
人前に出て緊張するから、緊張しないようにするにはどうしたらいいかなんて、緊張しない人に聞いても、今ひとつな答えしか返ってこないのと同じだ。
そもそも、緊張というよりは人を恐怖に思っている人には、緊張というよりも根本的に何かが違う。
そのようなことはいくらでもある。
自分と違う考えの人に自分の悩みを言っても、わかってもらえないだろう。

自分でやるしかないのだと最近はよく思う。間違いも失敗も、どうでもいい。自分で動いてみて、いろいろ経験してみて、あの時ああすればよかったなと言えることがよい。
それに、生きていたら人を無自覚に傷つけることもあって、そういうのを気にしていたら生きていけない。人は、自分が傷つくことには敏感だけれど、人を傷つけるのは鈍感なものだ。いちいち落ち込んでもいられない。
反省点はあるし、分析も必要だろう。それも、次に活きてくる。
いろいろなことがわからないままだけど、それが、自分の人生を生きていくということなのだろう。


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