カービィについて ゲーム編

 こんにちわ。今回はフォロワーさん主催のアドベントカレンダー企画にて記事を書くことになりました。普段はブルアカについて(だいぶ投稿してないけど)書いているのですが、別の好きなものについて書こうと思います。
タイトルからわかる通りカービィについてですね。なんとなく長くなりそうだったので3枠もらったためゲーム編、楽曲編、その他編にしていこうと思います。今回はゲーム編です。最後までお付き合いいただけたら幸いです。



「星のカービィ」シリーズ

 カービィのゲームは大きく分けて2種類に分類することができます。"星の"とつく「星のカービィシリーズ」と、"星の"がつかない「外伝シリーズ」です(例外もある)。星のカービィシリーズは現在16種類出ているので、すべて紹介するとなると長くなりすぎるので、まとめて簡単に紹介していきます。

物語におけるカービィ

 カービィはもともとは旅人でした。たまたま寄ったプププランドでデデデ大王が悪さをしていたため、懲らしめてそのまま住み着くようになりました。
基本的にはデデデが何かしているのですが、侵略者的なものだったり、邪神が復活したり、急な裏切りだったりいろいろなことが起きるのです(最初に疑われるのはデデデ)。カービィは敵が来たからやっつけるというより、昼寝のためだったり自分のごはんのために戦っています。


カービィができること

 カービィの代名詞といえば吸い込み、そして飲み込んだ敵の能力を使うことができる「コピー能力」ですね。ちなみにゲーム(メイン、外伝)に出てきたコピー能力は全69種類になります。個人的にはウォーターが一番好きです。
コピー能力以外でいうと、スターロッドなどの武器を用いて戦う「最終決戦能力」、スーパーな能力を持った敵やアイテムのコピーによる「スーパー能力」、最近だと三角コーンや車を飲み込まないでその道具を使う「ほおばりりヘンケイ」やコピー能力そのもののレベルアップである「コピー能力進化」ができたりします。割と多彩。



敵キャラの背景が濃い

 大軸のストーリーはゲームを進めていればおのずとわかるのですが、ボスとの戦闘の際にポーズ画面を開くと敵キャラが考えていることだったり、注釈のようなものが描かれています。最近の敵キャラは基本的に暗い過去を持っているため、単純に見ていると悲しくなってきます。(仲の良かった友が我を忘れている、親子関係があるのに娘のことがわからない父など)。そういった要素がキャラに対する思い入れを増す要因になっていますね。(裏切ったくせに味方面してくるのもなかなかにgood)


遊び心(演出面)が強い

 カービィシリーズの定番となってきているのがステージ名の言葉遊びです。1つ例に挙げてみます。
「星のカービィ wii」におけるステージ名(LEVEL表記)をそれぞれ見ていきます。
LEVEL1:クッキーカントリー(Cookie Country)
LEVEL2:レーズンルインズ(Raisin Ruins)
LEVEL3:オニオンオーシャン(Onion Ocean)
LEVEL4:ホワイトウェハース(White Wafer)
LEVEL5:ナッツヌーン(Nuts Noon)
LEVEL6:エッガーエンジンズ(Egger Engines)
LEVEL7:デンジャラスディナー(Dangerous Dinner)
LEVEL8:ザラストバトルインアナザーディメンション(The last battle in another dimenstion) ラスボス面
 
レベル8は例外ですので除くと、1~7はそれぞれ同じ頭文字の英単語の組み合わせになります。そしてその頭文字をつなげると「CROWNED」となります。これは王冠を意味しますが、この作品における王冠、クラウンは重要な意味を持つアイテムとなります。
こういった具合に、ステージ名での言葉遊び(仕掛け)が施されているのです。(全部ではないけど、ほとんどやっている)

 他でいいますと、もともと初代カービィはゲームボーイの発売で画面はモノクロでした。2作目に当たる作品ではファミコンでの発売となりカラーでの作品でしたが、ラストで初代を踏襲したコースが出てくるのですが、曲も初代のもの(音は媒体が違うので変わっている)で、モノクロになった状態でプレイすることになります。カラーであったからこそ、その演出が初代をプレイしていた人には刺さるものになっていたと思います。(個人談)




外伝作品

 外伝作品はアクション以外のことが多く、落ちもの系だったりレースだったり多岐にわたります。(もちろんアクションもあるよ)。みんな大好き「カービィのエアライド」だったり、独特の要素だった「タッチ!カービィ」だったりと根強い人気がある作品が多いですね。また、メインのサブゲームだったものが昇格して1本のソフトとして出ることもあります。ちなみに作品数は21種類です。多いね。
基本的にはカービィがメインなのですが、デデデが主役の外伝作品もあります。(ワドルディが主役のも待ってます)
 外伝作品が人気の理由の一つに、メインの楽曲のアレンジが多数収録されていることも挙げられます。詳しくは楽曲編で。


外伝におけるストーリー

 メインの時のストーリは一応繋がりはあるんですが、外伝は外伝として1つの物語が動いている感じです。ですが、基本的にはデデデ大王が悪さするか、外部からの敵による攻撃が多いですね。また、特にストーリーがないようなものもあるので、それはそれで楽しめるのが外伝の良いところですね。
 ストーリー的なつながり事態はないかもですが、一応、外伝作品のボスとの関係性がある敵キャラがメインのほうに出てきたこともあるので、一概にないとも言い切れないですね。()


テイスト、雰囲気が良い

 「毛糸のカービィ」は毛糸やボタンなどの裁縫道具でカービィや敵、ステージなどが表現されていたり、「タッチ!カービィ スーパーレインボー」では粘土で表現されていたりとゲームの雰囲気が普段と違うのが外伝の良さです。「タッチ!カービィ スーパーレインボー」では粘土で作られたフィギュアなんかも鑑賞できるのでそれだけでも時間をかけれます。


外伝作品のおけるリメイク

 「星のカービィ」シリーズはよくリメイクされているのですが、外伝作品はバージョンアップこそあれど、リメイク自体ってされていないんですよね。よくネットでカービィのエアライド集団幻覚が起こりますが、この感じだとないんじゃないかなと思います。個人的にはリメイクせずとも神ゲーなので、リメイクによる変化よりそのままの移植か全くの別で出したほうがいいと思っています。




最後に

 ここまで、非常に簡潔に紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。一つの題材について取り上げて説明するとなるとめっちゃ長くなったので、なるべく上っ面を掬い取るようにしてみました。実際にゲームをプレイしてみるのが一番手っ取り早いです(カービィは比較的簡単ですので)。自分が紹介しきれなかったカービィの良さ、魅力はぜひ自分の目で確かめてみよう!(他力本願)
 では、ここまでお読みいただきありがとうございました。次回の楽曲編、そして他の方のアドベントカレンダーの記事もどうぞよしなに。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?