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技能実習から「育成就労」に制度移行で外国人材に“選ばれる”には 生活環境や“個人の尊重”もポイントに【福井発】

福井県での農業分野での外国人労働者受け入れの必要性と外国人材に選んでもらう為の課題についてのFNNプライムオンラインの記事です。

育成就労に移管すると、この改正の大きな目的の一つである外国人労働者の人権尊重の観点から導入が決まっている「転籍」が可能となる事で、「外国人労働者に選ばれる地域となる為にはどうすれば良いのか?」という検討が各地で行われている事は、外国人労働者の待遇改善という観点で非常に良い傾向だと考えています。

しかしながら、ならどうすればいいのかが分からないと言った状況で、皆さん大変ご苦労されている様子が伺えます。是非そうした地域のお悩みについても、(現在は受け入れ企業の皆さんへの提案に留まっていますが)、将来はこのnoteでアドバイス・応援していけるようにしたいと考えています。

最後にこの記事で最も素晴らしいと思った部分を再掲させて頂きます。

「長く続いた技能実習制度の影響もあり、外国人材が「安い労働力」とみられちだが、これからは日本人と同等に働いていく時代。外国人を“受け入れる”のではなく“選んでもらう”ために、雇用する側だけでなく、地域住民も、共に生きる社会について考える必要に迫られている。」

難しく考えるのではなく、まず身近にいる外国人に話しかけてみる、そして「その地方に住んでみてどう思っているのか?」や「何か困っていることがないか?」等々、聞いてみることから始まることも多いのではないかと思います。

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