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変な祭〜後編〜
〜前回のあらすじ〜
山口県に行ってきてから何かがおかしいA子の夫。謎の言葉「イノシシマツリ、ヤメテクダッサイ」の意味とは一体。A子の夫は山口県で一体何を見たのか。
そしてついに登場、謎の中年アルチュウ道明寺さん。果たして謎は解けるのか!!
「猪祭りについてsiri🍑に聞いたのですが、特にそういった祭りは見当たりませんでした。本当にある祭りなのでしょうか?」
推穴は事の経緯を道明寺に伝え手掛かりを探していた。
「イノシシマツリ、ヤメテクダッサイ、、猪祭りに対し何か恐怖を感じている様子ですね。それ程にイノシシマツリという物が危険な物なの。本当に何かの呪いかも知れないですね。俄かに信じがたいですが、、」
流石の道明寺も首を傾げているようだ。呪いに関しては呪術廻戦でしか知識を得ておらず、頭の中は無量空処状態であった。
「ちなみご主人は山口県の何市に行ったかなどわかりますか?」
「確か、岩国市だったはずです。行きたい場所があると言っていたそうです。どこに行ったかはわからないと仰っていました」
「岩国市、、、岩国市だってぇ!!!」
突然電話越しで発情する道明寺、何故か息遣いも荒くなっている様子だ。
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