
自己紹介🌺
皆さん初めまして。頭に幸せのハイビスカスが咲いている″道明寺カスオ″と申します。
これまではインスタグラムでお酒の紹介や日常の投稿を行ってきましたが、フォロワーも2000人近くなり新しい可能性を広げようとnoteに参入致しました。
まず「この頭に花咲いてる人何者?」と思われる方も多いと思うので、簡単に自己紹介させて頂きます。
名前:道明寺カスオ
出身:三重県のアルティメット田舎
(現在は愛知県のプチ田舎在住)
仕事:介護福祉士。今年で15年
趣味:飲酒、筋トレ、アニメ、バイク、妄想
僕が初めてお酒と会話出来るようになったのは、20代後半の頃。仕事が大変で毎日ストレスと疲労で疲れ果てていた僕は、晩酌に明け暮れていた。特に喋る相手も居ず、ただYouTubeを観ながら酒を飲む。そして起きたら二日酔いで仕事に行くという惨めな生活をしていた。
そんなある日だった。いつものようにお酒を飲んでいると声が聞こえた。
「ま〜たそんなに飲んじゃって。肝臓壊しちゃうよ?」
誰だ?部屋の中を見渡すが勿論誰も居ない。また今日も飲み過ぎてしまったようだ。そう一人で考えているとまた声が聞こえた。
「カスオ、貴方は一人じゃないわ。いつも一緒にいるのだから」
だ、誰だ!!!俺は立ち上がり声のする方へ向かう。そして、そこに居たのは、、、

「ようやく見つけてくれたのね」
俺は驚いた。お酒が喋っているのだから。これは現実なのか夢なのかも理解する事が出来なかった。
しかし、動揺と同時にどこか安心感があった。
「君の、名前は?」
俺は角瓶の顔を見ながら聞いてみた。顔がどこかわからないが。
「私の名前は角子。いつも飲んでくれてありがとね。私、すっと見ていたんだよ?」
角子は優しい眼差しで俺を見ながらそう答える。
「そうだったのか、角子ちゃん。俺は一人じゃなかったんだね。これからもずっと俺のそばに居てくれるかい?」
「of course」
そう、これが俺の初めて出来た彼女、酒カノとの出逢いだった。