褒められるとダメになるタイプ
褒められると伸びるタイプですっていう人が多いかと思いますが、私は「褒められるとダメになるタイプです」と学生時代から言っています。
もちろん褒められると嬉しいです!
どうしてダメになるタイプなのかと言うと...
①褒められるとハードルが上がったように感じ、次それを下回ると呆れられるのではないかとプレッシャーになるからです。
②褒められると「これでいいんだ!」と自己満足してしまい、そこから手を抜いてしまうからです。
割合的には①の理由が多いですが、両方当てはまります。正反対なのに変だなとは自分でも思いますが、場面によって変わります。想像しやすいように、今までの経験を元に掘り下げて、それぞれの場合で印象に残っている経験談をお話していきます!
①の経験談
→幼少期時代から絵を描くことが好きで、小5で自動車工場に行った感想にも絵を添えて提出しました。好きでやったことでしたが、母から「担任の先生がすごく褒めてたよ。他のクラスの先生にも優秀な転校生が来たって話してたんだって。」と後日教えてもらいました。添削でもすごく良いコメントをもらえて嬉しかったのですが、私の中では「次回はもっとクオリティーの高い絵を描かないと!」と、楽しんで取り組んだことに対して苦に感じてしまいました。
②の体験談
→私は英語系の学科がある高校に進学したのですが、両親もそうですが、近い親戚で英語ができる人が珍しかったため「英語できるなんてすごい!」と褒められていました。私も「この科に入ったから私は英語ができる!」と天狗になってしまい、それまで努力して勉強していたのを怠りました。詳しくは以前書きましたが、大学受験を失敗して努力を取り戻しました。苦笑
こうやって分析すると私の性格って面倒くさいなと改めて感じました。笑
心理学的にはどうなのかなと気になったので、関連する本を探して読みたいですね。あと、私も生徒に対して逆効果な褒め方をしているかもしれないと気付いたので、これからは気をつけて励みになるような声かけを心がけていきます。
Life is a never ending journey,
KSM