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韓国に移住して1か月が経った

私のマガジンのタイトルでいえば、私が鐵原(チョルウォン)でちょろちょろし始めてから1か月が経ったことになります。
実際ちょろちょろできたかというと、じつはあまりできていないのが現実です。
来た時期が真冬なので仕方ないのですが、必要最低限の範囲でしか出歩けていないので少しだけ残念です。
こんなに春が待ち遠しく感じられるのは、人生で初めてかもしれません。

移住して今日でちょうど1か月なので、今日のnoteではこの1か月で自分にどんな変化があったのかを、行動面と気持ちの面で、振り返ってみようと思います。


韓国に来てから(ほぼ)毎日続けていること(行動面)

1.運動

ほぼ1日中家にいて、家からまったく出ない日も週に2日ほどあります。
デブ街道まっしぐらになってしまうので、危機を感じてヨガマットをDAISOで買ってきました。早朝、夫を送り出してから運動しています。

2.掃除

人って何もしていないのに、いるだけでほこりが出てきますよね。
あ、政治家やお偉いさんたちの話ではありません。(笑)
床がすべて白いので、髪の毛が落ちていてももすぐに気になります。
毎日家にいるなら毎日掃除すればいいのでは、と妹からも言われたのですが、全部の場所を毎日するほどでもないかな、というのが、そこまできれい好きでもない私の正直な気持ちです。
私の掃除センサーが我慢ならなくなる前に各場所の掃除が回るよう、曜日で掃除する場所を決めました。
夫からも何も言われないので、今のところはそれでじゅうぶんかなと思っています。

3.noteの更新

なかなか毎日投稿が継続できないのですが、ほぼ毎日投稿するように頑張っています。夫が1日家にいる週末に途切れがちなのです。
習慣化はできてきているような気がしています。無意識にネタを探していて、明日はあれ書こう、今度これ書きたいなという感じで。
ネタは思いついたときにすぐ、コモンプレイスノートに書き留めています。
今回のトップ写真に載せているトラベラーズノートにコモンプレイスノートにしているリフィルを入れています。
たいしたことは書いていないのですが、ここで今私がしていることや感じていることって、もう二度と経験できないことかもしれないと思ったら、とりあえずどんな形であっても残しておきたいという気持ちで書いています。

4.モーニングページ

これは2025年の1月1日から始めました。この半月のあいだ続いています。
書いているタイミングは、夫が出勤前に洗顔している時間です。
正味10分くらいでしょうか。
それでB6サイズのノート1ページ分は書けるかな、という感じです。
今自分と向き合う時間がかなり多くとれるタイミングなので、モーニングページを書くことで、自分がどうしたいか、どうなりたいか、みたいなことをとりあえず書き出しています。
モーニングページを書いてから、今日のTO DOを別の手帳に書いています。
やってみて結構自分に合っているなと思えたので、今後も継続していくつもりです。
今度朝のルーティン(っぽいもの)についても書いてみようかな。

1か月での気持ちの変化

1.日本にいる家族にやさしい気持ちになれる

留学で離れたときもそうだったのですが、さみしい気持ちももちろんあるし年齢的に心配がないわけではないけれど、離れているほうが家族に対してやさしく穏やかな気持ちでいられる気がします。
長年というか、生きてる年数=実家暮らしだったので、お互いについいろいろと言ってしまいがちだし、私が勝手に精神的に振り回されることも多かったんです。
どうしても、親の期待するように動かなければならない気持ちがどこかにあって、もうこれって自分ではどうすることもできなかったんです。
こういう気持ちを自分が抱きがちだと気づいたあとも、自分にはそういう部分があるんだと受け止めていくしかありませんでした。と同時に、たぶん相手(家族)はそんなに気にしていないというふうに言い聞かせて、気持ちをやり過ごすようにしていました。

2.家事とルーティン以外のことをやってみたくなってきた

1か月経って、ようやく気持ちの余裕がうまれてきた感じです。
生活するのに最低限必要なものが揃って、それらを使って日々の暮らしを送ることが当たり前になってきて初めて、人は外に目が向くようになるのだなと実感しました。
近所に図書館がふたつもあることがわかったので、近々行ってみようと思っています。

3.夫とのふたり暮らしがたのしい

私たち夫婦は、2019年の2月に私が韓国留学を終えて帰国してから、年に数回しか会えていませんでした。ビザがなかったためコロナ禍では当然行き来もできず、2020年から2022年の12月までは一度も会えないままでした。
カカオトークで毎日連絡はとっていましたが、やはり直接会うのとは大違い。今、爆速で会えなかった時間を埋めていっている感覚です。
外国だからスムーズにいかないことも多いけれど、そういう気疲れはあるけれども、1日の終わりに仕事から帰ってきた夫とくだらないことで笑い合える、こんな日常があったんだなと。
夫の笑顔を見ると、このためにビザの準備とか面倒な手続きとか、いろいろ頑張ってよかったんだなと、過去の自分の頑張りを少しだけ認めてあげることができる気がします。

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かすみん
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