興味のないことが覚えられない

日本にいるときからちょっと感じていたことなのですが、
タイトルのとおり、興味のないことがいつまでたっても覚えられません。
にもかかわらず、しょうもなくてどうでもいいことは逆に覚えていたりして……私の記憶力はどうなっているのやら。

韓国に来て15日。
最近不便に思っていたのが、ガスの元栓を回す方向です。
これがいつまでたっても覚えられないことに気づきました。
じつは実家にいたときも、リビングのメインの電灯とダウンライトのスイッチをずっと覚えられなかったのです。。。

キッチンのガスの元栓が微妙に高い位置にあって、逆方向に回したりして時間がかかると腕が地味にしんどい。ということで、元栓を回す方向をマスキングテープで表示することにしました。
マスキングテープを見てから元栓を捻れば迷うこともなく、とても快適になりました。
家事が得意ではないから、こういうところでつまづいてしまうと、そのあとのメンタルに影響します。自分でもこの面倒くさい豆腐メンタルの自覚はあるので、できるだけ工夫をして精神衛生を健康に保ちたい気持ちが強いのかもしれません。

これって、、、職場でやっていたことと同じかもと、ふと思いました。
実家のスイッチにはさすがに表示できなかったけれど。
ミスしやすいことや覚えておきたいことを付箋に貼ってデスクに貼っておくのと同じことを、今は家のキッチンでやっているだけ。
こんなことも覚えられないのかと自分で自分が嫌になりかけていましたが、私の今の職場は家の中なんだから、こうして工夫していくことは何もおかしくない。
そう思ったら、なんだか心が軽くなりました。