☆心リハ指導士合格☆
心臓リハビリテーション指導士試験合格しました
春日部中央総合病院リハビリ科所属の臨床6年目のPT関口航脩くんが2022年度の指導士の試験を受けました。手応え的には50%くらいだったとのことでしたが合格通知を受け本人の安堵感の表情、リハビリテーション科一同嬉しく思っています。
心臓リハビリテーション指導士とは?
日本心臓リハビリテーション学会は、心臓リハビリテーション指導士の認定制度を2000年に発足させました。その目的は、循環器疾患罹患後の「離床とでコンディショニングの予防」から「再発予防」へと変化していきています。そのためには、食事療法や禁煙指導など包括的に医療職種間の連携をとるチーム医療が必要となってきます。
心臓リハビリテーション指導士は、包括的心臓リハビリを通じて循環器疾患の治療ならびに再発予防とQOL向上に貢献できます。運動心臓病学や運動生理学を理解している心臓リハビリ指導士の強みはなんといっても、運動に伴う循環動態の変化を理解でき、安全かつ効果的に患者に継続性のある運動や生活指導ができるという点であります。(下記より抜粋)
当院の心臓リハビリテーション指導士のかかわり
春日部中央総合病院の施設基準は、心大血管リハビリテーション料(Ⅰ)を算定しています。リハビリテーション科には関口くんの心リハ指導士合格により6名となりました。主に当院ではICUや心臓病棟のカンファレンスに参加し多職種とのチーム連携を図り患者様にチーム医療を提供する役割を担ってもらっています。また、リハビリテーション科内の定期研修会で若手スタッフの教育にも力を入れて指導をしてもらっています。