『ポジティブ思考 脅迫観念』に憑りつかれていませんか?
こんにちは!笠松です。
「笠松さんと話していると前向きになれます。
元から ポジティブ だったんですか?」
最近お会いする方にお褒めいただくことがあります。
私としても、
“ 周りの人に 元気 と 勇気 を与えたい ”
と思って日々活動しているので嬉しい限りです。
でもですね!
正直に告白しますと、
私って 超絶ネガティブ人間 なんです(笑)
厳密には、すごく前向きに考えられる時と、
あることをキッカケに超絶ネガティブになるときがあるって感じです。
人とお話をさせてもらうときは、
あまりネガティブオーラを出し過ぎても、
あれなのでポジモードに切り替えていますが
家に帰るとまあまあネガティブです(笑)
で、そんな私がこのブログでお伝えしたいのは、
『いつでもどこでも、
“ ポジティブ思考 ”である必要はないよ!
“ ネガティブ思考 ”も出しちゃっていいよ!』
ってことです。
私の周りには、向上心が高く、
自分の人生をより良いものにしようと頑張っていらっしゃる方が多いです。
でもそんな人たちの話を聞いていると、
たまに心配になることがあるんです。
それは、
『 ポジティブ思考 脅迫観念 』
に憑りつかれてないかなってことです。
(笠松の造語ですw)
例えば、
「仕事で嫌なことがあったけど、
ネガティブな感情は味わないようにして、
いい部分を見つけてワクワクしよう!」
「イベント主催を考えているんだけど、
失敗のイメージをすると引き寄せの法則で、
ネガティブなことを引き寄せちゃうから、
成功するイメージだけをするんだ!そうだ!みんなで前祝いしようよ!」
「スマホ水没したけど、
悲しまず笑顔でツイてると言おう。ツイてる!ツイてる!」
みたいな感じです(笑)
確かに、物事を肯定的にみる習慣はとても重要なことです。
そして前向きな心構えで日々行動すると、
高いパフォーマンスが発揮されることも、
科学的に証明されています。
なので本屋さんでは、
ポジティブ思考や引き寄せの法則、
マーフィーの法則などの本がたくさん並んでいます。
私も根がネガティブなので、
「前向きになりたい」と学生の時、
ポジティブ思考本を読み漁りました。
そしたら、やっぱり書いてあるんです。
「自分の頭の中にポジティブな情報だけを取り入れなさい。
いい思考をしなさい。いい言葉を使いなさい。そうしたら
引き寄せの法則で、ポジティブな現実を引き寄せます」
ってね。
でもね!
いくら練習をしても、
いくら実生活で実践しても無理だったんです。
ネガティブな感情が出てきそうになったら、
慌ててその感情にふたをして、良い部分を見つけようと頑張ったんですね。
確かに、前向きに解釈を変えてできたときもありましたが、
本当に気分が落ちている時って、とてもじゃないけど、
「ポジティブ思考」なんてできない!
やっぱり、友達にええ加減な対応されたら凹むし、
バイトが長い時は、家に帰ったら「疲れたー」とため息も出た。
研究報告でメッチャ手ごたえがある成果だったのに、
教授にボロカス言われたときは、
家に帰って悔しくてメッチャクチャ泣いた。
自分は研究の才能ないなあって自分を叩きまくった。
休みの日、起きたら夕方だってそれ以降もやる気が起きず、ネットサーフィンをした一日を過ごしたときは、自己嫌悪がすごかった。
そして、ポジティブに物事が捉えられず、一人の時にネガティブになってしまう自分自身に対してそんな自分を責めてしまって、それでまたネガティブになることも正直かなり多かったんです。
そんな自分だったからこそ、
今同じように悩んでいるあなたに伝えたい!
『いつでも、どこでも“ ポジティブ思考 ”である必要はないよ!
“ ネガティブ思考 ”も出しちゃっていいよ!』
って。
コインに 裏 と 表 があるように、
人間の感情だって必ず、 表 と 裏 がある。
つまり ポジティブ感情 と ネガティブ感情 。
だから、両面あるもののうち、
片方は完全にみないようにしようとしてもそれは難しいし、
違和感があると思う。
出てきた ネガティブ感情 を 思考で押さえつけて もきっと違和感がある。
それにね!
自分の感情に正直に生きなかったら、
“自分のハート”を感じる力が弱くなってしまうと思うんです。
自分が何が好きで、何が嫌いなのか?
どういうときに笑って、どういうときに怒り、
どんな人生を送りたくて、どんな人生は絶対に嫌なのか?
表 と 裏 のうち “ 表 ” しか見ずに、
裏の部分を、強引に理性や思考で押さえつけようとすると、
人として大切なことを損なわれてしまいそうな気がするんです。
だからね。
どんな感情だって、自分の中で湧き出て来たら
まずはそれに気付いて、存分に味わえばいい。
「“嬉しい感情君”、グッモーニン!」
「“怒り感情君”、こんにちは!」
「悲しみ感情ちゃん、こんばんは!」
みたいな感じで(笑)
それを
「 “ 怒り感情君 ” ?いやいや!君は “ ワクワク感情君 ” だね!」
って、思考で勝手に偽るから
おかしくなる。
我慢していた、“怒り感情君”があるタイミングで、
「俺は “ 怒り感情 ” やーーーーい!!!(激怒)」
と、どかーんと爆発することだってあるかもしれない(笑)
だからね!
引き寄せの法則 とか、 マーフィーの法則 とか色々言われているけど、
それにあんまりとらわれ過ぎずに、
ネガティブな感情になったんやったら
それも受け入れれるようになれたら
少し気持ちが楽になるんじゃないですかね?
それを無理に思考で、ポジティブな感情に持っていく必要もないと私は思います。
私もあるときから、
ネガティブ感情にともなう、ネガティブな思考に対しては
「そのままでいいよ!」
と自分の中で許可を与えています!
そうすると、逆説的ですが、
それだけで気持ちが楽になって、
ネガティブ感情がスーッと収まります。
「でも~~笠松さん、そうは言っても、、、、、」
もしかしたら、そうあなたは思っているかもしれませんね。
やっぱりネガティブなまま過ごすとそれからの日常に支障が出そうだし、
人と会うときも暗い顔では会いたくない!
ポジティブにいきたいよー!って(笑)
だから私は、散々一人ネガティブになりまくった後に
必ず、やっている習慣があります。
この習慣を身につけるで、
超絶ネガティブマンだった笠松も、
その後は、ご機嫌に過ごせるようになります。
だから、人と会うときも
「ポジティブですね!」
と言われるのかもしれません!
『 従来のポジティブシンキング 』に
私みたいに限界を感じている人にとっては、
結構価値のある考え方かなあとも思います。
それを次回のブログでシェアできれば思います。
今日はこんな感じで(^^♪
P.S.
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