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心地良く生きるためInとOutの両輪回す【後編】

「心地良く生きるには、InとOutを意識したらいいんじゃないかな」と最近考えています。

Inとは、自分自身にベクトルを向けて「今何を感じてる?」を自身に問う機会。

Outとは、エネルギーを使って活動すること。自分と周囲や社会をつなぐ機会。

詳しいお話はこちらの前編記事をぜひご覧ください!↓

Inで意識したい3つのこと

私がベクトルを自分に向けるとき意識したいことはこの3つ

  • 手放す・身軽に

  • 好きだけ残す

  • 自分を大切に

その①手放す・身軽に

元々私は「突出した何かが一つもない」というコンプレックスを抱えていて。
そのため、肩書きに固執していた時期があります。

でも、今は肩の力も抜けて、「所属や出身のラベル」とか「職種の肩書き」などはそんなに大きなテーマにしなくていいのかな、なんて。

職種、スキルやラベルより、思考回路とか思想への共感性で関わる人を選べた方が互いに幸せだよね、と今は思っています。

【手放す考えに至った経緯】

私は一度、社会人として働いてから改めて美術大学にて学び直した経歴があります。社会人のころは美大出身のデザイナーさんやクリエイターさんを羨んだりコンプレックスを感じていました。

また、スタートアップの小さな組織にいたときも、デザイナーとして、とか採用広報として、とか。肩書きが自分のアイデンティティの先頭に来るような感覚でした。

でも、自分を紹介するときに経歴やスキルからの切り口でしか語れないのはいかがなものか。

まずは「生きてます、以上です。私の空気感に興味がある人、この指とまれー」くらいのゆるさでいった方がここから先の人生楽になれるのでは。

いろんなこと、手放していってしまおう。

肩書きとか、
しなきゃいけないと思い込んでるあれとか、これとか。
「私なんか」っていう気持ちとか。

生きてるだけで、もう尊いんだし。

その②好きだけ残す

好きなものだけを残していくと、心地よさに近づけそう。
シンプルに「好き」に囲まれていきたい。

関わる人も自分で選ぶ

人、もの、こと、他人軸ではなく自分軸で選べるように。

その③自分を大切に

自分を大切にって難しい。
だから、まずは自分を傷つけることを避ける。

周囲のために自分に無理をさせない、
自分の容量オーバーになるほど周囲に自分を消費しないようにする。
得意と好きを見誤らない。

自分で自分を守る。

自分で自分に問いかけてみよう

自分を守るスタンスで過ごせているか、何困っていることはないか。
ちゃんと定期的に自分で自分に意識のベクトルを向ける。

「ねえ、最近どう?困っている?それはいったいどうして?」と自分に聞いていく。

そしたら、身軽にふわりとした空気で過ごせるようにならないかなー、と思っている次第です。


【あなたに質問】

固執していて本当は手放したいなーと思っている何かはありますか?

あるとしたら、固執している理由はどこにありそうですか?


Outで意識したい3つ

今度は自分のエネルギーを使って活動したり、周囲とのつながりを生むOutのお話。

まず、大前提として自分軸を持つというのが大切。
自分が何にワクワクするか、何が好きか。

以下はあくまでも「“私の場合の“意識したいこと3つ」

  • 自分の特性と興味__「なんで?」や「そもそも」

  • 自分自身が面白いこと__知る、分かるって面白い

  • 周囲とのつながりの中で生み出したい面白さ__伝えるって面白い

その① 自分の特性と興味_なんで?やそもそも

私はすぐ「それって何で?」「つまりはどういうこと?」と掘り下げて考えたがり。
そして「そもそも」の前提を知りたがり。

これは自分の本能みたいなものです。

ものごとの成り立ち、由来、根源、何より本質を捉えることに強く興味があります。

興味がある、ワクワクする、って大事。

その② 自分自身が面白いこと_知る・分かるって面白い

本質を知りたがりな私は、「分かる、知る」のプロセスを面白がりたい欲求があります。

そのため「どう情報整理したら、分かるのかな」「どう表現したら自分が理解しやすくなるのかな」と工夫するのが幼少期から好きでした。

【強烈な体験は学生時代のノート】

学生時代よく、「あなたのノートを見せてほしい」と言われました。

「同じ授業を受けていても、あなたのノートの書き方はイラストがあって、分かりやすい!」と。

今思えばそれは大きな体験。
私自身が面白がるために書いたものが、他の誰かにとっても「分かる」に繋がる。
それ、めちゃくちゃ嬉しくないかしら。

その③ 周囲とのつながりで生み出したい面白さ__伝えるって面白い

そんなこんなで辿り着いた私なりのワクワクは、「伝える」って面白い。

自分自身が面白いことを前提に、誰かに届けることをやっていきたい。

届け方をしっかり設計していくことで、相手への響き方の質が変わっていくんじゃなかろうか。

届け方の工夫の実験をたくさん積み重ねていきたい。

そうして、興味を探究していく自分自身のことも、面白がりたいのです。


【あなたに質問】

あなた自身のワクワクする源はどんなことがありそうですか?

全力で面白がりたいことってどんなこと?

改めて結論。InとOutの両輪を回して心地良く暮らしたい

以前の私は、自分のリソースの全てをOutに割きがちでした。

「得意なことを頼まれているのだから」とか、
「経歴が浅いのだからなるべく何でもオファーには応えなきゃ」とか。
「元々憧れていた業種なんだから、実績作るためにもやらなくちゃ」とか理由をつけて?

結果、いつしか心から楽しめていない自分がいました。

そんな経験を経て、Outを健全に取り組むにはInの機会もしっかり作ってあげるようにしよう!という結論に。

InとOutの両輪を回してみよう。そうしたら心地良く暮らしていける、かもしれない。

そんな実験を、この先面白がりながらやってみようと思っています。


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