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スフィーダファミリーへ

こんばんは。

今回は記事というよりはスフィーダファミリーへ向けてのお手紙というか、そんな感じの内容です。

スタンドの顔ぶれに変化が起きていること、なんとなくは気付いていたし、そういう情報も小耳に挟んではいました。

それに対してわざわざ自分が発信するまでもないと思っていたのですが、以前書いたnoteも言葉足らずやったなと思い直したところで今回の投稿です。

そもそものきっかけとなったSNS上でのざわつきに関して、それは別に健全な事象だと思うので思う存分やってくださいと思っています。

相手を乏しめるものとはまた違う、自分の意見を主張するという行動はまた別の主張を引き出し、そこで互いに擦り合わせようとすることで新たな価値観は生まれます。

そういった事象抜きとしての成長はあり得ないですし、そもそも自己主張ができる環境的条件が揃っているということは、そのままでクラブとしての価値に繋がると思っています。

ということでね、ここからはクラブの内情をちょっと知る立場として、ちょろっと私情も交えながらお話させてください。

昨年に記事にもしましたが、スフィーダ世田谷F Cは昨シーズンからクラブMVVを一新し、クラブとしての再スタートをきっています。

クラブビジョン(夢)として掲げられているのは、「スフィーダ(挑戦)を通じて、世田谷をもっと楽しくする」という一文。

今までみたいに自分たちの結果だけを気にするだけではもう足りないんだよ、そのもっと先、自分たちが世田谷の人たちの暮らしを盛り上げていく存在になることを目指さないといけないんだよって。

そうなってくるとね、やっぱり今まで通りでは足らないので新しいアクションが増えてきます。

世田谷をもっと楽しくと謳っているだけあって、新規層を取り込もうとするプロモーションにも自然と力が入ってきます。

古くからクラブとともに歩み続けてきてくれている人たちからすれば、その変化が違和感として映ることもあるかもしれません。

それでも、組織としてやると決めた以上は客観的にきちんとロジックが通ったことをやり抜く責任があるし、駒沢で叩き出した数字にも表れているように、クラブとしては着実に積み重なっていると思います。

そして、そんなことはきっとみなさんの方がよっぽど理解してくださっているんだろうなと。

ただね、やっぱり昔からずっと応援してきてくださった立場から考えると、なんか蚊帳の外っていうか、自分たちのことってもう視界にすら入ってないのかなって、そんな寂しさというか、悲しい気持ちになるのもよくわかります。

そう思わせてしまったのは、こちらも至らないところだったなと反省しつつ、個人的にぶっちゃけるとね、家族みたいな身内相手にはわざわざファンサはしないかなって。

しないというか、そういう関係性だと思っているからこそ、ファンサってなんか違うくね?みたいな。

自分の中ではお客様というより、一緒に戦ってくれる仲間、闘いの後に互いを尊重し合える家族というか、なんかそんな感じなんです。

だからね、普段から応援してもらってる立場でこういうことを言うのもずるいなーと自分でも思うんですけど、新しいスフィーダをぜひ一緒につくっていってほしいなって思っちゃうし、いつかくる最高の舞台のあと、全てのお客様を見送った後に一緒にバカ騒ぎできればなーと。

まだ漠然としてですけど、スフィーダならそういう未来を描けると思うので、まずは目の前まで迫った残りのリーグ戦から、またよろしくお願いします。

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