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解いてみた【千葉県立中学入試】21一次:1-1 さ 短時間で言い換える!



■noteに書く意味合い、目標

前回書いてみた。ここを参照!
これは、柏の葉にすむ保育園児の父が、
中学入試について早すぎる研究を開始し、子育てに生かすための記事

■1. さ:

聞かれていること:地区計画実施の重点とした、"何"をしてもらうことができるのか?

答えるまでの思考ステップ
1.この文章の主語は何か考えてみる。
 だれが、何をするのだろうか?
 直前に、「資料6の人の動き」とあるので、
 おそらく、B市で矢印の方向に動く人のことを言ってると考えられます。
 また、「B市を訪れた人」ともあるので、
 おそらく、主語はB市に来た人と考えてよさそうです。
2.「さ」に入る言葉を考えてみる。
 地区計画作成の重点とした「さ」とあるので、
 「さ」は、地区計画作成の重点を言い換えた(くわしく言った)ことが
 含まれていると考えてみたいと思います。
 地区計画作成の重点は、「B市の歴史とかかわりのあるものや自然を守り、建物の形や色が調和した街並みを育て、整備した景観を活用すること」と書いてあります。
ここまでを整理すると、こたえはこんな感じのイメージです。

こたえのイメージ

これをそのままかくと文字オーバーしますので、縮めます。
さて、以下の重点であるこれらは、つまりどういうことでしょうか? 
 ・B市の歴史とかかわりのあるものや自然
 ・建物の形や色が調和した街並み
 ・整備された景観
父は、これらは、B市の特色であると考えました。

次に、その重点をどうしてもらうことができるのでしょうか?
ここの部分は、あとに「~してもらう」と続いているため、
動詞で終わるとよさそうです。
なので、何をするかを考えてみたいと思います。

ここで、主語がB市に来た人だったことを思い出しましょう。
来た人は、資料にあるルートで、なにをするんでしょう?
買い物?散策?観光?体験?歩行?
父は、観光がいいかなと考えました。
このあたりのことばをつかっていきましょう。

こたえ 
これらをまとめると、"B市の特色に触れながら観光"
あたりが良いかなと考えました。 

■補足:短時間の試験中にそんなに考えを整理できるわけない。

ここでは39歳のおじさんが時間をかけて問題を分析し、記事にしていることもあって細かく解説をしてみましたが、
社会経験もすくない12歳の学生が、実際の緊張感のある試験中にそこまで冷静に俯瞰するのは難しいと思います。
実際には、問題文を1,2回読んで、「つまりこういうことか」と頭で要約しながら進める力を身に着けることが大切になります。
要約力、いいかえ力ともいえるでしょうか。
この力は、どうやったら身につくだろうかと考えたところ、前回の記事にかいた、Chatgptの回答が良かったので、それをペタリします。ご参考までに。


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