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再読「魔法科高校の劣等生 九校戦編〈上〉〈下〉」

読んだラノベのタイトル

魔法科高校の劣等生 九校戦編〈上〉〈下〉
著者:佐島勤 氏
イラスト:石田可奈 氏

魔法科高校の劣等生 九校戦編〈上〉〈下〉

あらすじ・内容

七月中旬。『九校戦』 の季節。正式名称、『全国魔法科高校親善魔法競技大会』。そこでは毎年、全国から魔法科高校生たちが集い、熾烈な魔法勝負を繰り広げていた。 ここ第一高校でも、『九校戦』 の話題で持ちきり、校内は大いに沸き立っていた。 そして 『九校戦』 会場への出発当日。 類い希なる実力を持つ、将来の魔法師候補たちによる選手団が組織されていた。遠征メンバーには、『新人戦』 に参加する、一年生の主席生徒・司波深雪と、その兄・達也の姿もあった。競技に向け心を新たに意気込む深雪だが、一方で達也の表情は晴れず……。 『九校戦』 で勝敗を分かつには、選手の運動能力の他に、もう一つ重要なファクターがある。 それは、選手たちが持つCAD(術式補助演算機)の調整(チューニング)。 ── 魔法の苦手な司波達也が、魔法の代わりに得意とする分野。 達也によって調整されたCADを手に、第一高校生徒による華麗なる圧勝劇、その幕が開く。
(以上、bookwalkerより引用)

感想

シリーズで1番爽やかな九校戦編。
爽やかなと言いながらも裏ではマフィアが賭博で利益を上げる為に、優勝候補の第一高校に色々な妨害をする。

会場に向かう道中に事故を装って第一高校の生徒を襲う。
競技前日に競技場に侵入して妨害工作をしようとする。
競技が始まったら、大会のスタッフを買収して競技用のCADにウィルスを侵入させて、誤作動を起こさせて事故を起こし、分かってるだけでも5名の選手が被害に遭う。
1人は再起不能にさせられてしまう。

最後は大会を中止させるために強化人間を使い破壊工作をさせようとするが、達也と国防軍での同僚の隊員達が鎮圧されてしまう。

最後はマフィアの幹部達は達也に暗殺してしまう。
裏の事を書くと爽やかとは程遠いな。

表ではCADの整備者として九校戦に参加した達也だったが、関わった生徒が高確率で上位に進出。
助っ人で生徒会長のCADも整備したら機能が上がって戸惑ってしまうエピソードも出てくる。
更に、マフィアの妨害で負傷した選手の代わりにレオ、幹比古と共に競技に出場して新人戦とはいえ優勝してしまう。

しかも相手には十師族の一つ一条家の嫡男、一条将暉も含まれていた。


ホントに規格外ww

この時から一条将暉は深雪に御執心だったようだ。

コミック版もあります

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