読書感想文「魔法科高校の劣等生 入学編」
読んだラノベのタイトル
#魔法科高校の劣等生 入学編〈上〉〈下〉
著者:#佐島勤
イラスト:#石田可奈
魔法科高校の劣等生(1) 入学編〈上〉
魔法科高校の劣等生(2) 入学編〈下〉
あらすじ・内容
魔法が現実の技術となって、一世紀 ──。 新入生の季節。この 『魔法科高校』 にも、一組の血の繋がった兄妹が入学した。 兄は、ある欠陥を抱える劣等生(ウィード)。 妹は、全てが完全無欠な優等生(ブルーム)。 どこか達観したような面持ちを見せる劣等生の兄と、彼に肉親以上の想いを抱える優等生の妹。二人がこのエリート校の門をくぐったときから、平穏だった学びの園で、波乱の日々が幕開いた。
(以上、Bookwalkerより引用)
感想
「小説家になろう」にて公開されていたWEB作品が名編集者・三木一馬 氏から見出されての商業デビューをして文庫化(全32巻続編あり)。
キッカケは入学編〈上〉のあとがきにも書いてあった、第16回電撃小説大賞に応募した「ドウルマスターズ」だったらしい。
偶然に偶然が重なっての商業化デビュー。
詳細は「面白ければなんでもあり 発行累計6000万部――とある編集の仕事目録」著者:三木一馬 氏にて書いてあります。
そのWEB版から知ってはいたが、いつでも読めると思い横浜編までしか読んでおらず、商業化に伴いWEBから消されてしまい続きを読むのに数年待つ事になってしまった。
さらにラノベは電子書籍でしか読まない(家屋的事情)ので紙媒体のみの発売を悔やんだ覚えもある。
ストーリーは、容姿端麗、成績優秀な優等生の妹。
何を考えているのか判らない学業超優秀だが実技が劣等生の兄。
学校の評価では妹は優秀な一科生(ブルーム)。
兄は補欠の二科生(ウィード)と評価されてしまったが、、、
兄の実態は規格外だった。
序章らしく、魔法の説明から世界観の説明が多く。
世界も兄妹を中心として学校内のみの話になっている。
この入学編では一科生(ブルーム)、二科生(ウィード)の差別、そこにつけ込むテロ組織について書かれている。
テロリストが出てくるのがこの世界は不安定なんだと判る。