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11/23追記 新刊が出ました‼️ 『カフカ俳句』 



◉11月23日 読売新聞の「編集手帳」で


今朝の読売新聞の「編集手帳」で、
『カフカ俳句』(中央公論新社)
を引用していただきました!
ありがたく、嬉しいことです!


◉11月20日 ついに発売になりました!

本日、発売です‼️🎊🎉
『カフカ俳句』
フランツ・カフカ、頭木弘樹 編訳(中央公論新社)

葉の上の小さな露に、周囲の大きな世界が映っているように、
カフカの言葉は、小さいけれど大きいです。
不思議なことに、小さなかけらであるほど、大きく響きます。
ぜひご堪能ください。

◉11月14日 カフカ俳句とは???

新刊『カフカ俳句』
なんだそれは???
と思われた方も多いでしょう。

カフカの創作ノートや日記には、
「鳥籠が鳥を探しにいった」
などの、たった1行だけの言葉があちこちにあります。

それらの断片がとっても好きで、
自由律の俳句のようだなあと思っていました。
たとえば、

まつすぐな道でさみしい 山頭火
咳をしても一人 尾崎放哉

みたいな。

また、カフカの日記や手紙の長い文章の中にも、
たとえば、

「道は遠く、力は小さく」
(フェリーツェへの手紙)

というような、とてもひきつけられる言葉が出てきます。
でも、長い文章の中だと、さっと読み流してしまいがちです。
そこで、そこだけ取り出して、俳句して味わってみては、と思いました。

というわけで、
そうしたカフカの言葉たちを、
創作ノート、日記、手紙、断片、メモ、小説などから選び出し、集めてみました。
全集以外では、出合えない言葉も多いです。
なお、五七五に訳すようなことはしていません。あくまで、カフカの言葉そのままを、俳句として味わってみるという趣向です。

出版社のサイトはこちらです。

『カフカ俳句』
フランツ・カフカ 著
頭木弘樹 編訳
中央公論新社


◉11月12日 新刊が出ます‼️

『カフカ俳句』中央公論新社

"カフカの短い断片は俳句のようだ"
と言い出してから10年以上……
ついに本になりました!😭

カフカの短い言葉のカケラたちを編訳しました。

ぜひご予約をお願いいたします!<(_ _)>



◉11月13日 見本が届きました!

新刊『カフカ俳句』(中央公論新社)の見本が届きました!

装幀 櫻井 久
装画・挿絵 高橋あゆみ

ちょっと小ぶりで、
カバーの紙はしっとりした手ざわり、
本を開いたときのやわらかな手応えも、いい感じです。
特色の青がキレイ。
ぜひ手にとってみていただきたいです!


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頭木弘樹
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