![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/51228664/rectangle_large_type_2_ed375e05211e0e41072552bf5954baef.jpg?width=1200)
柏木の短い読書感想文『宇佐見りん/推し、燃ゆ』
こんにちは、今回も柏木の短い読書感想文書きたいと思います!
今回ご紹介するのは前々から読みたかった作品。21歳(2020年当時)という若さで芥川龍之介賞を受賞した宇佐美りんさんの作品「推し、燃ゆ」をレビューします。
こちらの作品、一言で表すと・・
”感情と背景の表現力が多彩。言葉の一つ一つが魅力的でとても分かりやすい。また、今の時代を「アイドルの推し活」を通して残酷なまでにリアルに描いた令和を代表する小説作品”
特に僕個人がこの小説に魅力的に感じている部分は、主人公の「熱」が伝わるところです。その主人公の熱量は上がったり下がったりするわけなのですが、その様が輝かしくも痛々しくもあり、とても辛くもある。
表紙とタイトルがとてもポップですが、お話の内容は対照的に生々しく切ないんですよね(´;ω;`)