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柏木の短い読書感想文『宇佐見りん/推し、燃ゆ』

こんにちは、今回も柏木の短い読書感想文書きたいと思います!

今回ご紹介するのは前々から読みたかった作品。21歳(2020年当時)という若さで芥川龍之介賞を受賞した宇佐美りんさんの作品「推し、燃ゆ」をレビューします。

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こちらの作品、一言で表すと・・

”感情と背景の表現力が多彩。言葉の一つ一つが魅力的でとても分かりやすい。また、今の時代を「アイドルの推し活」を通して残酷なまでにリアルに描いた令和を代表する小説作品”

特に僕個人がこの小説に魅力的に感じている部分は、主人公の「熱」が伝わるところです。その主人公の熱量は上がったり下がったりするわけなのですが、その様が輝かしくも痛々しくもあり、とても辛くもある。

表紙とタイトルがとてもポップですが、お話の内容は対照的に生々しく切ないんですよね(´;ω;`)

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