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柏木の短い読書感想文『福井安紀/職業は専業画家:無所属で全国的に活動している画家が、自立を目指す美術作家・アーティストに伝えたい、実践の記録と活動の方法』

今回の短い読書感想文は画家の福井安紀さんの「職業は専業画家:無所属で全国的に活動している画家が、自立を目指す美術作家・アーティストに伝えたい、実践の記録と活動の方法」をお送りします。

サブタイトルがながい(笑)!
ただ、このサブタイトルはこの本の伝えたいことをストレートに表しているので、そこにすごく愛を感じます。


この本、一言で表すと・・

“福井さんの画家人生で経験したこと、どのようにして絵の仕事を手に入れたのか、個展で絵を買ってもらうための工夫等々・・、この一冊に余すことなくノウハウが集約されています”

先ほどもサブタイトルに触れましたが、この本のコンセプトは「自分自身が画家になるためにやってきたことをそのまま全部伝える」だと思います。

あくまでこの本の通りにやれば自分もプロの画家になれる!・・というわけではなく、自分自身でプロの道に進むための貴重なヒントやコツなど福井さんは書いてくださってる気がしました。

福井さん自身自分で試行錯誤工夫して「専業画家」になられております。

この本の面白いところは「正解」が書いておらず、「情報」がしっかり書いてあるから僕個人としては画家以外の方にもぜひ読んでいただきたい。

何かを目指している方、転職を考えている方、もちろん専業画家になりたい方。いろんな人におすすめの一冊です。

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