『たのしい授業』2023年10月号もくじ紹介
「仮説実験授業」をメインにたのしい授業を提案する雑誌『たのしい授業』2023年10月号,10月2日発行です。
大きな書店でしたら雑誌売場にあると思います。どうぞ手にとって見てください。
『たのしい授業』はこんな月刊誌です。
【教育をたのしく考え直す】自ら新しい道を切り開く楽しみを伝えるという視点から, 教育を根本的に問い直していきます。
【授業をたのしくするプランの宝庫】小・中・高校の各教科にわたる授業記録,仮説実験授業, ものづくりプランのほか,テスト,暗記,生活指導などといった, 授業をとりまく様々な問題についても, 原点に立ちもどって新鮮な議論を展開します。
【みんなで作る雑誌】原則として執筆依頼をしません。各地のサークルなどで発表された「書かずにいられなかった原稿」, つまり「ぜひみんなに知らせたい楽しい話題」 「多くの人によって検証された授業プラン」などが原稿候補です。 だから迫力があります。 それを選ぶのも自主参加の編集会議。
もくじを紹介します。
「たのしい授業」10月号 目次
■■■■主な目次■■■■
今月のものづくり
ストローキャッチャー
田村美沙子
タイダイ染めをやってみよう!
沢田雅貴
赤玉土を〈わんがけ〉して鉱物をとりだす実験
●顕微鏡で見た鉱物の美しさに感動
三木淳男
■新総合紀行文 〈燃える水〉を採りにいく
阿部徳昭
よい教材は学年を問わない●たのしいことはみんな大好き
小原茂巳
科学のうんと基礎的な知識や考え方を扱う仮説実験授業。《ものとその重さ》の授業を体験した小学生と大学生で正答率や授業の歓迎度に大きな違いはあるのでしょうか?
やりがいのある授業とは●二度目の《もしも原子が見えたなら》
小川 航
■板倉聖宣アーカイブズ71
たのしい授業は未来をひらく
板倉聖宣
日本は諸外国を徹底的に模倣することにより発展してきた。それは創造性がなければ為し得ないことだったが,模倣すべき相手がいなくなった今はどうすればいいのか。
若手の先生とのQ&A
飯田哲夫
若手教員指導員として関わるうちに見えてきた悩みとは。
サトル君からの「ありがとう」●「日々の小さな幸せ」を積み重ねて
中村 文
いつもフラフラ,トラブルを起こしてばかりのサトル君。そんな彼が「たのしい授業」のあとでくれた素敵な感想文。
■いたずら博士のオモチャ箱⑧
磁石のオモチャあれこれ
市原千明
昔から人を惹きつけてきた磁石。もちろんオモチャにも。
「たのしいこと」を積み重ねて
大澤裕也
大事なことはすべて仮説実験授業から学んだ ●「学ぶのは幸せになるため」ということを伝えたい
石口敏子
問題行動の目立つ子が多い小学校で低学年の担任に…。でも,「たのしい」を積み上げて最高の1年になりました。
手描きのページ
■風だより 第4回 オレって,すごい!
藤原詔子
誰もが自分の素晴らしさに感動できる。それが折り染め。
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『たのしい授業』2023年10月号
(川崎浩)