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書店にうちの本を置いていただくために

本屋さんにいくと書棚に本や雑誌がずらりと並んでいます。そして,お客さんは,そこに自分が「これこれ,探してたんだよな」「読みたい」「なんだか気になるテーマの本らしい」「なんだこの装丁は?」などと気になる本を見つけたら手に取って,パラパラとめくって,目次を見たり前書きや後書きを読んでみたりするのだと思います(私はそのような行動をとりますね,だいたい)
で,めでたくレジに運ばれて,買われて,新たなる持ち主の物になるのであります。

なので,書店でうち(仮説社ですね)の本をお客様に買ってもらいたいと思ったら,まずは書店の棚に置いておいてもらわないとダメなわけです。というわけで,出版社の営業人は「この本は,これこれこう言う本でありまして,この書店に置いておいていただければ,きっとたくさん売れるはずです」などとお薦めして,本の注文をいただこうと奮闘しているのです。

ところが,うち(なんども言いますが仮説社です)は社員が少ない事もありまして,専門の営業人が居ないのです。それで,わたくしが営業関係の仕事もちょっとしています。
もう11月です。あと1ヵ月ちょっとで2025年です。うちの本をなんとか書店の棚,教育書の棚や,理工書の棚,児童書の棚などに,2025年にも展示販売していただくために,全国の書店様方に宣伝しなくてはいけません。
日本には書店がどれくらいあるかご存知でしょうか。『文化通信』によりますと,2020年には1万1024店だそうです。今はこれより少なくなっていると思われますが,それにしても1万店です。とても実際に訪ねて歩くというわけにはいきません。そこで,どうするかと言いますと,ファックスです。まあうちの場合は,教育書が中心ですので,規模がそんなに大きくない書店には置いていただけないことは分かっていますので,ある程度の広さ以上の書店さんに絞ってFAXを流します。そして,その書店さんからのお返事を待つと言うわけです。「随分受身な営業だな」と思われるかもしれませんが。もちろんそのままなんもしない訳ではありません。電話はそんなに好きではないわたしですが,全てではありませんが,電話をして「うちの本を置いてくださるように」お願いをしたりもします。というか今年もこれからする予定です。
書店さんからすると,こう言うわけで,出版社から毎日のように本の宣伝のFAXが届くと言うことになる訳です。おいそがしい中,ほんとにすみませんが,仮説社からのFAXがもうすぐ届くと思います。何卒よろしくお願いいたします。
皆様,書店に行かれまして,うち(仮説社です)の本を見つけましたら,ぜひ手に取ってご覧いただけますと幸いです。
(仮説社営業人・かわさきひろし)

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