見出し画像

おりぞめたちの力を借りて,店舗の看板を作ってみました!

こんにちは。
仮説社の初心者マーク,宮本です。

最近の東京は,めっきり寒くなりました。風の強い日も多いです。先日も,朝,店舗の入り口のドアを開けながら店内一通り掃除機をかけていたんですが,かけ終わった頃にはドア付近に何枚も枯れ葉が入り込んでいて,掃除機の意味がない!と,慌ててドアを閉めたくらいです。

そのせいなのか,少し前に,店舗の入り口ドアにかけてあった看板が飛ばされた上に雨に濡れ,翌朝無残な姿で見つかるという事件が起きました……。


「時間があるときに,作ってみて」と頼まれたのですが,
店舗の入り口って,お店の顔じゃないですか? そんなの,私に任せてもいいんですか? いいなら,やっちゃいますよ?
……という気持ちで,やってみることにしました。


まず,どんなテイストにするのか。

◆明るく入りやすい雰囲気
→明るい色使いにする。飾りをつける。
◆何のお店なのかが分かる
→社名をはっきり書く。チラシに書いてある「あそべる出版社」はステキなキーワードだと思っているのでぜひ入れたいなあ。
◆仮説社らしい
→扱う商品を何かしら取り入れられないか。そういえば以前個人的に作ったおりぞめの切れ端が残っていたかも? ビーカーくんや水分子くんなどのキャラクターも良さそう。彩りと考えると水分子くんかな?

こんなことを考えつつ、あとは己の直感を信じて制作を始めます!


★おりぞめ

ありました!おりぞめの切れ端!
よし,この子達に看板を彩ってもらいましょう。

黄色、水色、ピンク、あとワインレッドっぽい色

なんだか……偏った色合いのものしかありません。うまく使えるか心配ですが,まあ,あるものでやるしかないです。


おりぞめは,紙の染色法のひとつです。染め方や染めた紙の活用法がどんどん考案され,今もなお進化中。ネットに様々な作品をアップされている方もいて,その美しさに驚かされます。

そしてやはり一番楽しい瞬間は,みんなで「せーの!」で紙を広げてみるときではないかと私は思っています。そして,「私のもステキだし,あなたのもステキ!」となるところが,またいいのです。

こんな風に

私はお家で,姪っ子たちと楽しんだこともあります。

そうしてできたものたち
この時は夏だったので花火型にしてみたりして

いざというときのために,紙と染料が手元にあるのは心強いです。

さあ、どんな色でどんな作品を作ろうかな

ちなみに,お求めはこちらから↓

※他にも,3色の染料や長方形のおりぞめ用和紙も仮説社オンラインショップにあります!


★水分子くん

やっぱり看板には,親しみやすい何かしらのキャラクターを登場させたい!ということで白羽の矢が立ったのは,絵本「ビーカーくんシリーズ」に登場する,水分子くん。

看板にはできたら色を添えたいのだけれど,ビーカーくんやアルコールランプくんにはない「色」が,水分子くんにはある……!

店舗に隠れている水分子くん。赤!



なんとなく方向性が見えたので,あとはおりぞめと水分子くんの力を借りて,あーでもないこーでもないと作ること約2時間。

※ちなみに制作の様子はfacebookinstagramにタイムラプス動画で載せておりますので,よかったらぜひご覧ください。


えー,

できました!!!

なんだか可愛くなりました〜!



2週間くらい頭を悩ませていた看板がついに出来上がって,私は一安心です。しかも,noteのネタにまでなってくれて,ありがとう看板!



#仮説社
#仮説実験授業
#東中野のあそべる出版社
#看板作り
#おりぞめ
#水分子くん
#ビーカーくんとアルコールランプくん

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集