シロフォンで何曲弾けるか。おとなの本気を見せよ。
最近、子どものために買ったシロフォン。
大人のわたしが日々、
地味に挑戦していることがあります。
それはどのくらい曲を弾けるか。
黒鍵なしのドレミファソラシドしかありません。
制限のある中でどれくらい弾けるか、
力量が問われます。
(問われているわけではありませんが。)
まず、適当に弾き始めるのはたとえばチューリップ。
♪さいた〜さいた〜チューリップのはなが〜
その辺から固めていくと
♪あーたま、かた、ひざポン〜
♪どんぐりころころどんぶりこ〜
わたしは気づきます。ハ長調しかない。
ハ長調は楽勝です。
白鍵しかないから。
持ち曲が尽きても自作でハ長調の曲を奏でればよいので、
何曲弾けるかと聞かれたら、
「たーっくさん」と言えます。
ところで他の調だとどうなるのか。
試してみましょう!
ハ長調
これはさっきも言いましたが、
ドレミファソラシドの全音白鍵です。
原曲がハ長調でなくても、
ハ長調に移調すれば難なく弾けます。
イ短調
ラから始まる短調です。
これも全音白鍵です。
注意なのが、下のラ・シがないことです。
それを気をつければ大丈夫。
お気づきの人もいると思いますが、この二つは仲間です。
平行調(relative key)といって、調号(シャープ♯、フラット♭)が同じなんですよねぇ。
ヘ長調
ファ、から始まる調です。
これは意外といけます!
なぜならシ♭以外は白鍵だからです。
メリーさんの羊はヘ長調ver.でもいけます。
上下に、はみ出してしまわぬよう注意すれば何曲か弾けます。
ニ短調
ヘ長調の仲間です。
レから始まる短調です。
シ♭を弾かないように作れば曲になります。
マイムマイムのAメロは大体形にできます。
♪マイムマイム〜
とサビになると上のレがないので厳しいんだな。
1オクターブ下げると下のラがないので厳しい。
ト長調、ホ短調
ファ♯以外白鍵です。
いけるいける。
変ロ長調、ト短調
♭二つ。
縛りが多すぎて、曲として厳しくなってきました…!
ニ長調、ロ短調も同様。♯二つで厳しくなった。
結果。
大人が本気でシロフォンを遊んでみたら、音階理論がでてきて深い。
その場でザッと30曲は弾けました。
ちなみに和音にすると、さらに縛りがキツかったです。
以上、大人の自由研究?でした。
ではでは、良い一日を!