剛タイプと柔タイプ
前に、スマッシュで書いた運動特性。
※スマッシュ12月号より
http://www.nsks.com/smash/detail/
これは、腕と足の内旋、外旋の得意不得意をテニスに落とし込んだものです。
今回は腕の固めるのが得意か、柔らかく使うのが得意か。
固めるのが得意なのが、剛タイプ。
柔らかく使うのが得意なのが、柔タイプ。
としました。
ボレーでも、ブロック系が得意な人もいれば、タッチ系が得意な人もいます。
球出しでも、固めて出す人もいれば、柔らかく出す人もいます。
これらを、剛タイプと柔タイプで分ければ、ある程度、説明がつく気がしてます。
なぜタイプに分ける必要があるかというと、感覚や意識した方がいいことが変わってしまうからです。
剛タイプの固める系は柔タイプに比べて腕の動きがシンプルで、言語化理論化しやすい。
柔タイプは、腕の動きが複雑になり。その複雑な動きに対して、効率の良い重心移動のタイミング、骨盤の傾き、捻りのタイミングが変わってしまう。
つまり…
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