2025.01.29
・昨日「機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginning」を観に行った。
主題歌を聞いた瞬間、脳がしびれるような感覚があった。震えた。歌いだしから「いいのか?」となるなどをした。
主題歌としての作品の「解釈」「落とし込み方」、前々からすごいとは聞いていたものの、こんな風に作品とセットで聞くことがほとんどなかったので、こんなにも衝撃を受けたのは初めてだったのだ。
こんなものは主題歌という名のラブレターだ。くらっている、あまりにも。
言葉を愛しているのだろうな、と感じた。素敵だ。
私も過去に「推し短歌」なるものに挑戦したことがある。好きな人、ものにフォーカスを当てて短歌を詠むという企画だ。
愛を持った言語表現はすべからく「ラブレター」であると解釈しているが、圧倒的表現を前にとても陳腐な作品しかつくれなかったのではないかと絶望にも似た感情が沸いた。
ジャンルは違えど、言葉を操り並べ歌うことには変わらないだろう。精一杯の愛の表現をどうしよう。
また少し、考えることが増えたようだ。
・友人と毎日のように「企画」を考えるというトレーニングをしている。5日くらい経っただろうか、将来の自分の動きを考えるときにストックを蓄えておきたいという気持ちが多い。
思いついたと思うとき、よくよく思い出したら他で見たやつだと思う瞬間の悲しみといったらない。自分の引き出しのようでそうではなかったのだ。
このアイディアをAとして、自分なりのアイディアBと掛け合わせたら見たことのないCにならないだろうか。ということを考えている。だいたいBがしょぼくてaに退化してしまう。このたとえで伝わるのか?
「三山さんの企画は面白いものが多いよね」と言われたい。そのための努力を惜しまずにあと数日の1月を過ごしていきたい。