【メンバーインタビュー#5】プロジェクトマネージャーとして生成AIの価値を正しく届けたい
皆さん、こんにちは!
カサナレ株式会社インターン生の廣瀬遥人です。
これまで、私がカサナレで働く中で体験したことや得た学び、カサナレの組織について連載させていただきました。
今回からは、私がカサナレの個性豊かなメンバーにインタビューを行い、彼らの仕事への想い、カサナレの魅力、そして未来への展望についてお届けしていきます!
記念すべき第一回目のゲストは、Biz Devで活躍するまさやんさんです。
エンジニアの人材紹介で培った経験を活かし、生成AIという新たなフィールドで挑戦を続ける彼の情熱と成長意欲、そして、生成AIの活用可能性を切り拓く現場での具体的な取り組みについて、深く掘り下げていきます。
※インタビュー内での話者は以下で表記
廣瀬:🧑🎓
まさやんさん:🗣️
白井 将成 Shirai Masanari | カサナレ株式会社 Business Development
好きなこと:猫(2匹と共に生活している)、ゲーム、お酒
ITエンジニアの紹介を専門とする人材紹介会社での経験を経て、カサナレに入社。前職では、大手IT企業からカサナレなどのスタートアップまで幅広く担当。IT人材価値の高騰を肌で感じる中、「ITこそが未来を牽引する」という確信を深め、自らもIT業界、特に生成AI分野への転身を志すように。そして、生成AIへの深い造詣と理解を得られる環境を求める中で、代表安田との会話を重ねるうちにカサナレの魅力に惹かれ入社を決意。
これまで:急拡大する市場で魅力的な人が集まる組織
🧑🎓:プロジェクトマネージャーとして、カサナレに転職を決めた理由は何ですか?
🗣️:いくつか理由があるのですが、転職を意識し始めたのはプロジェクトマネージャーという職種に可能性と面白さを感じたからです。
安田さん(カサナレCEO)からも、「生成AIが社会に必要なインフラになっていくが、その導入は決して簡単なものでは無い。そのため、プロジェクトマネージャーという職種にこれまで以上に新しい価値が生まれる。」という話を前職の時に聞いていました。そこから、自分の中でも可能性と面白さに惹かれていきました。
その中で、一番の決め手となったのはカサナレという組織に強い求心力を感じたことです。生成AI分野でエンジニアの人材価値が急速に高まっていた中、カサナレには優秀な人材が集結しているのを感じていました。特に、安田さんとの会話を通じて、未成熟な市場や技術の中で、彼の数ヶ月前の仮説が次々と現実のものとなる様子を目の当たりにし、大きな感銘を受けました。他のメンバーからも、まだ世の中に確立されていない技術を駆使して価値を届ける仕事のやりがいや面白さについて聞き、「カサナレにジョインし、プロジェクトマネージャーとして生成AIの価値を正しく届けたい」と考えるようになりました。
そこから面接を経て、最初は業務委託という形で関わらせていただき、現在社員として働いています。
また、これはすごく個人的な話ですが、以前自分が紹介した人たちがカサナレで活躍している姿を間近で見ることが出来るのは、本当に嬉しいですし、これまでの自分の仕事にも誇りを感じて励みになっています笑
カサナレの人:個性を尊重し、共に成長できる環境
🧑🎓:そこから実際に入社してみて、仕事で楽しいと感じるのはどんな時ですか?
🗣️:これも様々ありますが、やっぱり1番は自分の提案がお客様に受け入れられ受注や課題解決に繋がるなどお客様に価値を感じてもらえた時ですね。
また、スタートアップならではのスピード感と裁量権が魅力です。
例えば、前職では、どうしても自分の出来る範囲で人材を提案するという範囲が決まっていました。 しかし、カサナレでは、自身の業務範囲にとらわれず、主体的に仕事を生み出すことが求められます。
その中で、自分の仕事に意味を見出し、価値を発揮するために、日々トライアンドエラーを繰り返しています。それが様々な刺激となって、成長を実感できる瞬間に楽しさを感じています。
🧑🎓:日々働く中で、カサナレだからこそ得られたなと感じたものなどはありますか?
🗣️:カサナレで働く中で、特に得られたと感じるのは、1日の価値を強く意識するようになったことです。
カサナレでは、設定されたKGIに向かって、自分たちでKPIを設計して報告を行うことが求められています。フルリモート環境ということもあり、生産性の観点から、1人1人がその1日にどれだけ価値を生み出せたかが特に重視されています。
入社当初は、新しい知識の習得や自分の強みの模索に時間を要し、毎日価値を出し続けることに難しさを感じ、焦ることもありました。
しかし、この環境で何かを学ぼう、得ようと試行錯誤しながら努力したことや、周りのメンバーの寛容的な雰囲気に助けられて、1日の中で何か成果としてやり切るという意識が根付いてきました。その意識のおかげか、以前よりも自分の日々の成果を感じながら働くことができています。
また、 生成AIの分野は技術の更新が早いため、常に学び続ける必要があります。カサナレには情報共有の文化があり、常に新しい情報に触れ、それを活かす機会があります。そうした環境があるからこそ、大きな成長を実感できますし、共に成長できる仲間がいるので心強いです。
🧑🎓:まさやんさんから見てカサナレにはどんな人が集まっていると感じますか?
🗣️:なんだろう、とにかく個性や経験が豊かな人が多いですね。
メンバーそれぞれがとても自立していて、他人の意見や考えを尊重し合える人が集まっている環境だと感じています。年齢や経験に関係なく、建設的な議論を交わし、良い意見は積極的に取り入れるなど、お互いを高め合える雰囲気が常にあります。周りの先輩方もいつも気にかけてくれて、新しいことにも積極的にチャレンジさせてくれるので、成長意欲の高い人には最適な場所だと思います。
現在の働き方: 愛猫と過ごす24時間の価値🐈⬛
🧑🎓:カサナレでは全社員がフルリモートで働いていますが、その中で感じるメリット・デメリットはありますか?
🗣️:メリットは、生産性を高める仕事環境を構築できることや、通勤時間の負担やストレスが無くなったという部分ですね。僕は元々家の中で快適さを感じるタイプで、大好きな猫たちとも過ごせるのでQOLが高いです。集中できる環境と、大好きな猫たちとの時間を両立できるフルリモートワークは、僕にとってまさに理想的な働き方ですね。
デメリットに感じているのは、誰かに相談したい時にタイミングが難しいことでしょうか。フルリモートだと、相手の状況が見えないので、相談したい時にタイミングを見計らうのが難しいと感じることもあります。
しかし、カサナレでは、周りのメンバーに自発的にコミュニケーションをとることに慣れる必要があると感じます。それでも、人の話を理解しようという姿勢を持った方や気にかけてくださる方が多いので、とても相談しやすい雰囲気があり、助かっています。
🧑🎓:個人的な悩みなんですけど、フルリモートって自己管理がとても大事じゃないですか。自分は、集中力が切れて戻らない時に焦りを感じて、もっと集中できなくなってしまうのですが、まさやんさんは集中力が切れた時はどうしていますか?
🗣️:フルリモートだと、集中力が途切れた時に焦ってしまう気持ち、よく分かります。でも、すぐに集中力を取り戻そうと焦るよりも、自分のペースでリフレッシュすることが大切だと思います。
僕は集中が切れるタイミングで昼休みを取るようにしていたり、前日夜遅くまで働いた場合は次の日の出勤を遅らせるとか、自分のペースでリフレッシュするようにして、徐々に集中を取り戻していくようにしてますね🐈⬛
🧑🎓:いいですね! 私も自分に合ったリフレッシュできる方法や働き方を見つけたいと思います笑
今後の挑戦:カサナレの成長を引っ張る存在へ
🧑🎓:現在入社されて半年程が経ったと思うのですが、仕事で更に成長したいと感じる部分はありますか?
🗣️:現在のメイン業務は、お客様との商談が多いのですが、より技術的な質問にも自信を持って答えられるようになりたいと感じています。カサナレには、エンジニアリングの知識が高いだけでなく、お客様との対話能力も高く、案件を推進できるメンバーが多くいます。
自分自身もより専門的なエンジニアリングの知識を深め、お客様の課題を技術的な側面からも深く理解し、最適な提案ができるようになっていきたいと考えています。
🧑🎓:現在実際にそのために、何か取り組んでいることはありますか?
🗣️:おかげさまで、任せていただく案件の数も幅も増えているため、早いキャッチアップや提案の幅を広げるために、日々Azureの学習に取り組んでいます。主にマイクロソフトのオンラインラーニングを活用して、日々知識のアップデートに努めています。最近では、エンジニアの方と技術的なお話しをする機会も増えているので、その中でインプット・アウトプットを繰り返すことで、知識の定着に努めています。
🧑🎓:あんなに多くの案件をこなしている中で、Azureに自発的に取り組むなんて、本当にすごいですね。私も甘えてないでもっと勉強しようと思います、。
🧑🎓:最後に、まさやんさんの今後のビジョンを教えてください。
🗣️:まずこの1年では、一人前のプロジェクトマネージャーとして、プロジェクトの全体像をしっかりと把握し、お客様の課題を解決に導くことができるようになりたいです。 3年後には、複雑なプロジェクトや新規性の高いプロジェクトにおいても、周囲から信頼され、僕に任せれば大丈夫だろうと安心して任せてもらえる存在になりたいと考えています。
現在はプロジェクト要件の洗い出しや見積もり、社内エンジニアとの進捗管理のすり合わせなどに積極的に携わっています。今後は機能要件・非機能要件の定義やプロジェクト管理手法の確立など、より専門性の高いスキルを習得し、プロジェクトの成功に貢献できるよう努めていきます。
このスパンでこれらのビジョンを達成することは決して容易ではないと感じています。しかし、現在の成長スピードと積極性を維持していけば、実現も不可能ではないと思います。まずはこれまで通り、目の前の業務に真摯に向き合って努力していきます。
🧑🎓:まさやんさんの挑戦は、生成AIの未来を切り開くカサナレの成長そのものですね。
まさやんさんの今後の活躍に、ぜひご期待ください!!
次回予告: 生成AI分野で働きエンジニアが語る、カサナレの開発現場のリアルと、エンジニアとしての「キャリア観」
波乱の創業期から、生成AIの波に乗り成長を続けているカサナレ。
次回は、その裏側で技術を武器に戦い続けているエンジニア・ゆうまさんへインタビューを行いたいと思います!
日々進化する生成AI分野の開発現場で一体何が起きているのか
LLM登場後のエンジニアの働き方は
カサナレでのエンジニア組織について
カサナレの技術戦略、そして未来への展望は
生成AIエンジニアとしての現在、そして未来への展望などリアルな思いを語っていただきます!
カルチャー面だけでなく技術面にも踏み込んだ話を聞いていくので、カサナレについてやカサナレのエンジニアについて知りたい方、AI技術の動向が気になる方はぜひご覧ください!