ピアノとサックスで巡るアルゼンチンの風景、終演しました!(宮城県)
仙台在住のサックス奏者の宍戸陽子さんと、宮城県石巻市の旧観慶丸商店さん、宮城県柴田町の麹屋さんで開催した、小林がアルゼンチン滞在で撮り溜めてきた写真によるスライドショー付き演奏会、満員御礼㊗️にて終演しました🍀沢山のご来場ありがとうございました😊
沢山撮った中から1つ1つ選んでスライドショーにした約150枚の現地の写真と共に(だいぶ多い)、タンゴ、カンドンベ、チャカレーラ、サンバ、チャマメなどを、これまた陽子さんが手作りしてくださった世界地図とアルゼンチンの地図付きの素敵なプログラムと共にお送りしました🇦🇷たぬきのミロンガの解説も入れてくださいました!
普通のタンゴやフォルクローレのコンサートだと、例えばこの曲がウケるから入れましょうとか、昔からのタンゴマニアはこれが定番で、古くても聞いた事あるものをやって欲しい、昭和歌謡も、シャンソンも、この曲を入れておくことが大切、など色々と助言いただくことも多く、演奏家の自由にはプログラムが毎回決められる演奏会ばかりではないので、悩む事がとても多いのも事実です🤔確かに私よりも何十歳も上の方々は当時の流行りをとても懐かしく思って聴いてくださりますし、そういう嬉しい姿を見ているとこちらもとても嬉しくなります😊しかし、それと同時に私たちもまた今の流行りを作って、自分達の時代の音楽を発信していかないといけないことも事実なので、どこにどれだけ自分の音楽家人生の時間を割くか、これはとても音楽家にとって大切なことなのではないかなと、アルゼンチン人達の自分の音楽をやる姿を見て感じたのでした。果たして、私は自分の時間この後をどう使っていくのでしょう🤔
今回は偏りなく自分達自身がすごく好きなプログラムでお送りすることができ、私自身の作品を聴きたいと言ってくださる方もいたのでオリジナルも演奏させていただきました🌿
宮城県の皆さんは、これはタンゴである、これはフォルクローレである、これは古典で〜現代で〜、知ってる知ってない、とかいう聴き方ではなく、私達の選んだプログラムに興味を持ってくださって聴いてくれる方ばかりで、そういう皆さんに自分達らしさを追求した演奏を心から楽しんでいただけた事がとても嬉しかったです☺️そして陽子さんがサックスを4種類持ってきてくださり私自身も色々な音色が聴けてとても楽しい時間となりました🍀
そして、6/9は陽子さんがご来場の皆様にマテ茶とアルファホールも準備してくださり、アルゼンチンな時間をお過ごしいただきました🇦🇷お忙しいなか1つ1つ丁寧に準備をしてくださった陽子さんはじめ、一緒にスライドも準備してくださった麹屋の皆さんにも感謝です。ありがとうございました!
次回は茨城県笠間市に宍戸陽子さんがいらっしゃいます!8/31(土)17:00より、かさま歴史交流館井筒屋で開催します。アルゼンチン音楽と今を生きる演奏家の作品、私のオリジナルとともに、サックスのかっこいい音色を是非聴きにお出かけください☀️とてもおすすめです!!暑いので夕刻からのスタートです☀️
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