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4回シリーズのピアノ講座

昨日、無事に?今年も、昨年に続き2年目となる県内のとある場所でのピアノ講座が無事に終了しました。
この講座は隔週での4回シリーズで、毎回違った内容、時代、国を取り上げてきました。講座なので、お話も多めで歴史的背景などなどもお話ししましたが、ほとんどが演奏です。

外から見た会場

今年はざざざっと言いますと、
①フランス近代音楽とシャンソン
②アルゼンチン滞在記録(タンゴ、フォルクローレ他)
③ロシアと北欧音楽
④フィールドワークと音楽、そして政治

来てくださる講座生の皆様は、近隣の方々を中心で皆さんとても意欲的な方ばかりでした。演奏した様々な作品においても、帰り際に毎回感想をお話しくださったり、質問をしてくれたりしてくれて、最終日だった昨日はお酒や野菜やいろいろなものをお土産にいただいて帰ってきました😆

会場の様子

今回は、アルゼンチン滞在記録に関しては、私の写真がたくさんあったので、スクリーンにそのスライドを映しながらのお話となった日もあり、たくさんお手伝いやご協力いただきながら終えることができました。

スクリーン付きの日

この企画は、日常において、ゆっくり、落ち着いて音楽を聴く時間を作りましょう、そして、世界中の様々な地域の音楽にも触れましょう、ということで、皆さんにかなり沢山の曲に親しんでいただきました。その中で、これって実はこんな曲集の1つだったのか、とか、これって有名だけどこの人ので、この国の音楽なのかとか、皆さんと新しい発見をたくさんしながら過ごすことができ、私にとっても日々勉強、他の演奏会をやりながらソロに向かう日々で精進し続けた2ヶ月でした。皆さんと音楽に向かうこの4回は自分にとって本当に良い経験となり、大切にしたい時間となりました。

入り口の門が立派

今回、この2ヶ月に取り上げた曲目をこちらに一覧で載せてみることにします。


第1回
・ドビュッシー: アラベスク1番
・ドビュッシー: ベルガマスク組曲より"月の光"
・ドビュッシー: ベルガマスク組曲より"パスピエ"
・ドビュッシー: 映像第2集より"葉陰を漏れる鐘の音"、
・ドビュッシー: 映像第2集より"そして月は廃寺に落ちる"
・武満徹: リタニ
・プーランク: エディットピアフに捧ぐ
・シャンソンメドレー(オオシャンゼリゼ,愛の讃歌,ろくでなし,愛のくらし)
・ラヴェル: 亡き王女のためのパヴァーヌ
・ラヴェル: ソナチネ 

第2回
・F. Palorma: Pongale por las hileras
・G.M.ロドリゲス: La Cumparsita
・ヒナステラ: 3つのアルゼンチン舞曲より"優雅な乙女の踊り"
・小林萌里: Vieja del Agua
・小林萌里: Chacarera del Ceibo
・ガルデル: El dia que me quieras
・レデスマ: Ruta7
・A.ラミレス: アルフォンシーナと海
・小林萌里: たぬきのミロンガ
・小林萌里: Chacarera del Azcuenaga
・小林萌里: Zamba de Rio Parana
・G.C.レギザモン: Balderrama
・小林萌里: Candombe para Rosario

第3回
・シベリウス: 樹の組曲
1.ピピヤラの咲く時
2.さびしい松の木
3.ハコヤナギ
4.白樺
5.もみの木
・カスキ: 夜の海辺にて
・シベリウス: フィンランディア
・チャイコフスキー: 組曲"四季"
6月  舟歌
10月 秋の歌
11月 トロイカ
・ラフマニノフ: ロマンス
・ラフマニノフ: エレジー
・ラフマニノフ: 鐘

第4回
・ヒナステラ: ミロンガ
・バルトーク: ルーマニア民族舞曲
・ヤナーチェク: ピアノソナタ  "1905年10月1日 該当にて"
・ショパン: マズルカ Op.7-1, Op.68-2, Op.68-3
・ショパン: ポロネーズ  変イ長調 B.5
・ブラームス: ワルツ 変イ長調
・ブラームス: ハンガリー舞曲第5番
・ショパン: ノクターン 遺作 嬰ハ短調
・ショパン: エチュード"革命"


こうみると、ずいぶん頑張ったな自分、と、昨日は美味しいお蕎麦を食べて帰りました😆
また、こういった機会がある時は、さらに自分もまた勉強しながら臨みたいなと思います!
本当にサポートくださった皆様ありがとうございました!そして、受講生の皆様、お疲れ様でした!

行き帰りの風景1  時々鮎を釣ってる人が見えました。
行き帰りの風景2 レトロな橋
帰り食べて帰った、にのまえのお蕎麦

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