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人生を変えた、ドレミファソラシド。

顔全体から溢れ出る笑顔。
この笑顔はどこからくるのだろう。
最初に出逢った時に真っ先に思った印象。

葛飾人。第10弾。
葛飾で過ごす人"葛飾人"に想いを聴き、noteに書き溜めていく。
一人一人の想いが混じり合い、町はできていて、
変わるところ、変わらないところが交差しながら今日も時が紡がれていく。
その日々をnoteに綴っていく。

演劇、zoomでの毎日の対話、プログラミング教室...
いろんな機会を子どもたちに創出し続ける伴あさみさん。
愛称の「伴ちゃん」と呼ばせていただく。
今の活動に結びついた理由とは?

初めて逢った時に挨拶を交わす。
そこから会話が生まれ、キャッチボールする対話へと進み、
再開する時には、また挨拶をかわす。
変わらず伴ちゃんが届けてくれるのは満面の笑み。
辛いを話を届ける時も笑顔だ。

気づいた時には、自身はマイナス思考。
教室に行けば、友人が話をしてくれない日々が続いた。
「なんで?」と理由がわからない。
「今となれば、自身の後ろ向きな思考が連動していたと思う」、
と伴ちゃんは語る。

小学5年生の時、通っていた小学校でたまたま金管バンドが設立され、
練習にのめり込んだ。
コルネットで初めて「ドレミファソラシド」が吹けた時、
一人の小柄な少女に「自信」が一つ積み上がった。
と、同時に、「居場所」を見つけることができた。

教室に行けば、辛い想いをしていたけど、
音楽に触れ合う時間は違った。
小学校6年生の時、難関オーディションを受け、見事合格。
また一つ、「自信」が積み上がった。

吹奏楽部が有名な公立中学校に進学。
そこでも教室での嫌な想いは続いた。
でもだんだんと「自分がなぜ、いじめられないといけないんだ?」、
「意味がわからない」と、思えるようになった。
そう思うと、自身の中に積み上がった自信を太く、増やしていくことに、
集中する時間が増えたようだ。

学校では、保健室登校をしていたが、行き続けた。
お世話になった小学校の金管バンドでは、先輩先生として、
子どもたちと一緒に練習した。

夢中になれる居場所があった。
そして、高校受験。
葛飾区総合高等学校には、吹奏楽部の推薦入試があった。
都内から応募が殺到する中、3名だけの選出。
「自分と音楽」についてテーマを絞ってプレゼン。

今まで、自分を支えてきた子どもたちとも一緒に奏でる音楽。
音楽との関わりを写真を交えて模造紙にまとめて、
ありのままプレゼンをした。

結果は、見事合格。
そりゃそうだ。何の偽りもなく、音楽と共に過ごしてきた人生。
学校側もまだ満面の笑みではなかったかもしれない、
一人の少女に期待した。

満面の笑顔にたどり着いたのは、
高校3年生最後のコンクールかもしれない。
「自分一人で演奏することももちろん楽しいけど、
みんなが一つになる瞬間ってこ〜んなにも楽しいんだ!」と、
思える瞬間が演奏中に何度も生まれた。

結果は、銀賞。
絶対金賞だと思った。帰路はずっと泣いていたことを覚えているよう。
翌日、みんなは目を腫らして、練習場に集まった。
先生から今の気持ちを作文に書き留めるよう伝えられ、筆を持った。
「悔しかった。でも、『心から幸せだ!』って瞬間に
本番で何度も出逢えた!それ以上でもそれ以下でもない!」
と綴っている自分がいた。

この経験が伴ちゃんの中の自信をもう一つ積み上げ、
溢れ出る笑みに幸せが加わり、今の笑みを得ることができた。

自身の経験から、今は、子どもたちに「自信を積み上げる機会」を
生み出し続けている。
そして、子どもと触れ合う時には、自分が一番子どもになる!
同じ目線ではしゃいだり、話をしてくれる人を必要としていたから。

苦しかった、生きていくことを悩んだこともあった。
でも今は、大声で言う「生きていてよかった!」と。
これからは、共に過ごす子どもと一緒になって、その子どももそして、
伴ちゃんもさらなる自信を自分自身で仲間と共に積み上げていく。

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地域の子どもたちとたくさんの満面の笑みを生み出し続けるだろう。
「とにかくHAPPYでいられるように、私から心を開きます!」
と、語る伴ちゃんは何か吹っ切れている。
日々自分のできることを全力で!まっすぐだ。
この笑顔が周りの子どもたちにも伝播し、
その家族やご近所さんにも広がることを鮮明に想像できる。

伴ちゃん、今日もHAPPYに生きられるように、
自分から私も動くね!教えてくれてありがとう。
ちょっと疲れた時には、肩の力を抜いて、美味しいご飯を一緒に食べよう!

伴ちゃんがご登場の「心のそなえチャンネル vol.45」配信中!
伝播する笑顔を見て、皆様も笑いながら、ぜひご堪能ください。

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