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どんな”表現者"になるだろう。

葛飾人。第2弾。
葛飾で過ごす人"葛飾人"に想いを聴き、noteに書き溜めていく。
一人一人の想いが混じり合い、町はできていて、
変わるところ、変わらないところが交差しながら今日も時が紡がれていく。
その日々をnoteに綴っていく。

「表現者になりたいです!」
将来の夢は?という質問に、高校2年生の佐々木優愛さんは答えた。
日本芸術高等学園2年生 佐々木優愛さん

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”表現者”と一言で言っても、様々な”表現”がある。
バレエ、エレクトーンなど表現することに触れていた優愛さんは、
小学校5年生でダンスに出逢う。
友人が小学校で披露したダンスに魅了され、自身も習い始める。
ダンスを習い、ミュージカルのバックダンサーを務め、
優愛さんにとっては、「ダンス」と「ミュージカル」=”表現”だった。

しかし、葛飾で、
アクターズスクールに通い、高校でアクション、ボーカル、演技、ダンスの中でも多種にわたる学びを得ることで、「迷い」が生まれてきた。

何のために”表現”をするのか?
「自分の気持ちを相手に伝えて、伝わる瞬間がとても嬉しい!」
「伝えたことで、人を笑顔にするのが好き!!」
と話す優愛さんの笑顔は身体中からエネルギーが湧き出ている。

では、
「どんな"表現”をすることで、人をより笑顔にできるのか?」
これが今の優愛さんの悩みである。
視点が広がることによって、生まれた悩みの種。
これからさらに経験を増やし、優愛さん独自の”表現”が生まれることが
楽しみでならない。

身体中から湧き出るエネルギーを支えるのは母。
「真っ先に相談するのはお母さん。恋愛のこともなんでも知ってます!」
と母への想いを語る。
高校3年生の11月。受験勉強に身が入らない優愛さんに、
声をかけたのも母だった。

「こんな高校もあるよ」
と手渡されたパンフレットに並ぶ芸能系の高校。
「行きたい高校がなかったけど、これだ!ってすぐに想いました」
受験まであと1ヶ月。
優愛さんの進路が固まった。
そして、見事、日本芸術高等学園に合格し、日々、
座学と共に、”表現”に接する毎日である。

「やりたいことをやればいいって思ってます。
 表現に関わっている優愛は楽しそうだから。」
と母は娘が選んだ進路を自身の主体性に任せながら応援している。

コロナで現実が変わった。
学校に行かず、オンラインで授業を受ける日々が続いた。
登校が始まっても、学年ごとの分散登校になっている学園では、
先輩や後輩には会えない。
「早く先輩と後輩にも会いたいです!!」
現実に戻ることを望んでいる今の高校生は心の底で、
様々な感情を抱いている。
今、その感情が彼ら彼女らの感性に直結していないかもしれないが、
いつか必ず、”表現”を産み出す”感性”に結びつく。

”今、感じていること”をどこかに書き留めておいて欲しい。
それが将来の”表現”に必ず繋がっていく。優愛さんしかできない”表現”に。

どんなことを将来生み出してくれるのか、
優愛さんの笑顔を見て、ニヤリと微笑む自分がいた。心底楽しみだ。
これからも葛飾でたくさんのことを学び、吸収して、
自分だけの”表現”を手に入れられますように...
陰ながら応援し続け学ばせていただきたい。
最初に優愛さんのダンスを見た時に、魅了された想いを胸に。

佐々木優愛さん、インタビューを受けてくださりありがとうございました。
心より感謝。
優愛さんご登場の「心のそなえチャンネル vol.37」配信中!
溢れるエネルギー・笑顔をどうぞご堪能ください。

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