自分の最高は世間の最低。にならないようにしたい。

長編小説に挑戦中の私です。

最近、書いていて危機を感じていること。

自分の書いている小説に自分で期待というのでしょうか、そういう思いを抱いてしまっていることです。

実は冒頭とオチが初めに思いついて、設定を考え始めた物語です。
要は、私はオチを知っている。
オチを知っているのに。

誰も面白いと思わない作品だったとしても、私はこの行く末にワクワクしているという、自分で楽しんでいるというやつですね。

しかし、これって危ない状態でもあるので気を付けています。

自分が良い、は他人から/世間からはわろし、という例が多いからです。
私自身が嫌というほど経験して、泣きたいほど悔しい思いもしています。

自信があるものをめちゃくちゃに貶される辛さ。
大好きなものを否定される悲しみ。

むしろ、こりゃだめだろ、が評価されることも多々。
自信をつけるとか自己肯定感とかマジどうやってつけんだよ、はあ??
なんです。
やれるだけやって砕けるばかり。

じゃあ何を努力すればいいのか?

楽しむことが最善とは言います。
楽しんで書いている、それは良いことだと。
ただそれだけになると危険でもある。

じゃあつまらなく書く?
それはきっと、作品もつまらなくなる。

じゃあしんどく?
それは実生活に影響する。

商業でもないのに、何を目指して書いてるのさ、という話ですけど。
わからない。
でも、面白いものは書きたい。

それに、初めての長編小説。生み出したキャラクターたちに責任を持ちたい。キャラたちの親にあたるわけですから、彼らを否定されたくない。

最近はその危機感も持ちつつ、挑戦中です。


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